朝から湿気を多分に含んだ生暖かい風が吹いています。
何となく意味ありげな風に感じるのは、
気のせいでしょうか・・
部屋の窓から流れゆく雲を見ていたら、
鎌倉に行きたくなりました。
思えば、半年近く行っていません。
以前の記事にも書きましたが、
私にとっての充電スポットは、
秩父、房総、鎌倉の三つです。
３０代の初め頃から、
「いずれは鎌倉に住みたいな・・」
という思いが強くありました。
しかしながら、どうも実現は難しそうです。
鎌倉には鶴岡八幡宮があります。
鎌倉のシンボルといってもいいでしょう。
ですが、
私の印象では鎌倉はお寺の町です。
鎌倉には大本山をはじめとする、
名刹が多数立ち並びます。
なかでも私のお気に入りは、
材木座にある光明寺です。
こちらは浄土宗の関東総本山になるのですが、
場所柄からか、とても静かなので落ちついて参詣できます。
私は鎌倉に行ったときには、
必ずと言っていいほど、
こちらには立ち寄ります。
すぐ目の前には材木座海岸が広がり、
空気がよければ素晴らしい富士山も拝めます。
鎌倉にはそれこそ、
全ての宗派のお寺があるといってもいいでしょう。
鎌倉でお寺巡りをされるのならば、
できればしっかりと仏尊さまに通じるお祈りをしたいものです。
以前にこんな記事も書かせていただきました。
お寺での祈りことば
宗派によって、
唱える真言も違うんですね。
ですがそれも、
鎌倉のようにたくさんお寺がある場所では、
使い分けるのはたいへんかもしれません。
そういうときに、
とてもいい真言があります。
光明真言（こうみょうしんごん）
といいます。
この真言は宗派に関係なくどこのお寺でも使えます。
しかも功徳は絶大です。
※光明真言
オン アボキャ ベイロシャノウ マカボダラ マニハンドマ
ジンバラ ハラバリタ ヤ ウン
こんな長いのは覚えられないと思われたでしょうか？
ですが
覚える気があれば、
３０分で覚えられます。
覚えてしまえばこの真言は、
あなたの生涯の宝となるでしょう。
光明真言はお寺めぐりのときだけでなく、
菩提寺の参詣やお墓参りのときなどにも、
とてもいい真言です。
お祈りの最後に、
「これより光明真言を唱えさせていただきます」
とお伝えして、
この真言をゆっくりと二回唱えましょう。
そうすれば、
仏さまも、ご先祖さまも、
大変喜ばれます。
いかがでしょうか・・