人は、一緒にいて、やさしく語り合う動物です。
ですが、人生、どうしても、傷ついてしまうことがおこります。
そして、どうしても、受け止めることができないほど傷つく人もいます。
そんな時、私たちには何ができるのでしょう…
そばにいて、話を聞き、話して、寄り添う…、そんな事しかできません。
でも、それが全てなんだと思います。
戦争や原爆や震災は、一緒にいて語り合っていた人を奪っていきます。
その喪失は、計り知れません。
しかし、そうした悲劇は、繰り返し繰り返し繰り返し起こります。
その喪失は、語り合い、寄り添うことでしか埋めることはできません。
長い、長い、時間がかかっても、その道を歩んでいくしかありません。
その長い長い長い道を、誰かが寄り添って語り合う…
寄り添うのは、家族、友人、仲間、医療、天使、神の中の誰なのかは判りませんが…
誰かに頼ることが大切です。
一人でいてはいけません。
語り合うこと、寄り添うことを大切にしてこそ、私たちです。
残念ながら、今のネット社会には、寄り添い語り合う能力が不足しています。
近い将来、リアルタイム映像で
温かい対話ができるようになるまで…
一人でいる人は、誰かに頼ることを思い出してもらいたいと思います。
あなたがつらいとき、近くにいます。
あなたは決して一人ではありません。
震災ダイアル
0120-556-189
こころ いちばんやさしく