軍師官兵衛:第41回 男たちの覚悟 第3幕 | ♪ DEAR MY LIFE ♪

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◆◆◆鶴松の死◆◆◆
>八月、鶴松が重い病にかかった。
>しかし、秀吉の願いも虚しく、豊臣家の世継ぎ・鶴松は、
>わずか三歳でこの世を去った。(ナレーション)




大坂城の淀殿は、泣き暮らす毎日を過ごし、
失意の秀吉は、髷を切り、憔悴しきった表情をしている。

我が子を失った悲しみを想像しながら、二人を案じる
秀吉が変わってしまったのは、
何事も鶴松の為と考えるようになったからだとはいえ、
これだけ早く亡くなるとは・・・。複雑な思いの官兵衛。



秀吉の身を案じ、御機嫌うかがいに参上する官兵衛
鶴松の遊び道具を見つめながら、鶴松の名を呟いていた秀吉は、
「利休を死なせた天罰だ」と口にする。

今更ながら、自分の間違いに気付き、
「何もない」という絶望感に悩んでいる秀吉

◆◆◆復活した秀吉◆◆◆
それからほどなくして、秀吉の命により、
主だった家臣達が大坂城に集められた。

秀吉にならって髷を切った家臣達の前に現れた秀吉は、
嫡男を失い、悲しみにくれる関白殿下ではなく、
新たなる野望に燃える、生気に満ちた姿だった。

さっそく、肥前のよき所に城を築けと命じる秀吉
そこから朝鮮へ渡る支度をするという。



従ってもいない朝鮮に、いきなり乗り込むとは、
あまりにも無謀、無謀、無謀!と説く官兵衛だが、
待ってはおられぬと反論する秀吉は、
もはや明国を我が物にすることしか望みは無い!と宣言する。



>官兵衛は、九州に秀吉の城を築く為、
>中津に戻った。(ナレーション)


黒田家臣団の評定。築城場所は「名護屋」に、
期限は、翌年の春まで・・と決まった。
しかし、長政と官兵衛の表情は暗い・・・。

>天下統一を成し得たばかりだというのに・・。(又兵衛)
>わしらが見離せば、殿下は糸の切れた凧。
>何処へ行ってしまうか分からぬ。
>黒田が支えねば、豊臣は・・いや、この国が滅びてしまう。(官兵衛)


【次回予告:太閤の野望】
46
ついに始まった朝鮮出兵!しかし序盤から家臣団の亀裂は増すばかり。
破竹の勢いを見せる豊臣軍だが、しだいに暗雲が・・。その時、官兵衛は?

【官兵衛紀行】


ドラマ終了後に放送された「官兵衛紀行」のコーナー。
いや、小説ネタとか歴史バラエティ番組などで、
利休と官兵衛の邸宅が近所だったのは知ってましたが、
これほど近かったとは知りませんでした。ビックリだ!

そして、ついにクランクアップをむかえた「軍師官兵衛」!!
番宣に登場した岡田君の頭がツンツルテンで、これまたビックリ!

【これみて動画】


公式HPの「これみて動画」の光役・中谷さんの話しによると、
岡田官兵衛が剃髪した時、十数人のスタッフも剃髪したんだとか。
これまたビックリ!!!ヘ(゚∀゚*)ノ 以下、岡田君の弁を抜粋。

>先ほど皆で泣きじゃくり、ちょっと泣きすぎて疲れていますが、
>これだけ仲の良い現場を作れたというのは自分の誇りですし、
>それが見てくださる方に伝わったらうれしいです。

>このあと官兵衛は剃髪(ていはつ)をし、
>秀吉様と別れ、最後の最後は暴れます。その暴れる官兵衛を楽しみに、
>たくさんの方に見ていただけたらと願っています。


上杉家の家老・直江兼続を主人公にした、
2009年の大河ドラマ『天地人』の第38回「ふたつの関が原」では、
家康と三成が激突した「美濃の関が原」とは別に、
「東北地方の戦い」が描かれていましたが、

更にもう一つ、九州地方でも~という流れですね。
そう、これだから官兵衛という人物は面白い!
最終回まで目が離せないんですわん。(*^ー^)ノ

▼軍師官兵衛:第42回 太閤の野望 第1幕