一流経済学者と三流経済学者の違い | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

 私が考える経済学者についての大雑把な分類を書きます。
  • 三流の経済学者(過去の遺物の経済学)
    • 30年以上前インフレが当たり前だった頃の「権威」が言ってたことを後生大事に繰り返すことしかできない。
      具体的には構造改革して生産性を上げることだけしか考えられない。
      非常に視野が狭いし、勉強していない。
      自身の言い訳のためや、他人の足を引っ張るために勉強しているだけで、世の中のために何の役にも立たない。

  • 二流の経済学者(現在の経済学)
    • 過去の経済を分析したり、最近の経済学のトレンドを追っていて、概ね正しい判断ができる
      インフレ時に必要な政策とデフレ時(低インフレ時)に必要な政策を分けて考えることができる

  • 一流の経済学者(未来の経済学)
    • 過去の常識・タブーにとらわれず、様々なイシューをまるごと解決できる斬新な案を提示できる

 

 一流の経済学者というのはこのスティグリッツなどです。なぜなら政府紙幣を提言しているから。これが一つの正解。ここまで達観して言える人はほとんどいない。
政府紙幣に関するスティグリッツ氏からの提言in財務省|rxtypeのブログ since 2012

昔、このような本がありましたが、

エコノミスト・ミシュラン/太田出版

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 この本では、ポール・クルーグマン「恐慌の罠」などを推奨していました。
恐慌の罠―なぜ政策を間違えつづけるのか/中央公論新社

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 今の日本には、残念ながら、一流はおろか、二流の経済学者さえも少ないという印象です。 三流の経済学者たち(あの人やあの人などです)は、もともと聞く耳を持っていないので、一生、三流のままでしょうが、そうでない人には是非、もっとタブーに斬り込んでいってほしいです。間違ったタブーにこそ正解があるのですから遠慮するな!と言いたいですね。
 仮に今は三流でも開眼さえすれば日本のトップクラスにはなれる人は多いかもしれません。
 遺伝子的には99.9%同一なのだから、能力的には大した差はないはずです。

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