映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」 ★★★★ | 「映画」に生きる

映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」 ★★★★

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ハリー・ポッターと秘密の部屋 特別版

映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」

アメリカ(2002)


《公開時コピー》
“ドビーめは警告しに参りました。”


監督:クリス・コロンバス

出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、リチャード・ハリス、マギー・スミス、アラン・リックマン、ロビー・コルトレーン、トム・フェルトン、ケネス・ブラナー


 世界中で大ヒットを記録したファンタジー・アドベンチャーのシリーズ2作目。本作では、ホグワーツ魔法魔術学校の2年生に進級し12歳になったハリーたちが、校内に存在するといわれる“秘密の部屋”の謎に迫る。
 ハリーは学校での最初の1年を終え、夏休みをダーズリー一家のもとで過ごしていた。ハリーが相変わらず意地悪な一家に嫌気がさしていたそんなある日、突然ドビーという“屋敷しもべ妖精”が現れる。ドビーはホグワーツへ戻らないよう警告するが、ハリーはそれを聞かずに、助けに来てくれたロンと共にダーズリー家を抜け出した。そして新学期。晴れて2年生となったハリーとロンは、もうひとりの親友ハーマイオニーとも再会し、いつもの充実した学校生活を送っていたが、やがて校内で不気味な出来事が次々と起こり始める…。





冒頭から衝撃を受けた!!


あきらかに続編である



前作をみていないとそのおもしろさがわからない




ホグワーツに行くシーン


前作では列車に乗っていっているが


今作では列車に乗り遅れて空飛ぶ車でいく



前作をみているからこそできる演出である





ここでもCGの使い方に驚愕を覚える


画面が被写体に近いと実写


遠いともちろんCGになるわけだが


中距離という難しい距離に挑戦している



いったいどうやって撮影したのだろうか??



どこが実写でどこがCGがまったくわからない





ホグワーツ全景のシーンも映し方が変わる


今作では位置関係がわかるように映し出す




物語もとにかくおもしろい


グリフィンドールと思われていたハリーが実はスリザリンではないか???




最後のダンブルドア校長のセリフが胸をうつ


「”自分がどういう素質を持っているか”ではなく、”自分がどういう道を選んだか”が大事」



続編にして最高傑作の誕生である



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