美濃国一之宮 南宮大社(不破郡垂井町) | ハニーちゃんがゆく!

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ひたすら寝てる人 たまに遠くへ行く

名古屋市内から高速で1時間。
名神高速 大垣料金所から10分くらいでした。

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憧れの南宮大社に
キタ━━━━(・∀・)━━━━ !!!!!
看板でテンションup↗︎↗︎↗︎

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東海道新幹線の高架を過ぎるとすぐに南宮大社の朱い大鳥居があります。
ゆっくり走らないと見逃すよ(^ω^)

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正面に到着~。

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朝早いから楼門がキレイに撮影できました♡

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美濃国府付近(現在の南宮御旅神社)の元宮から現在地に遷座してきたのが第10代崇神天皇の御代と伝わる名神大社(創建は初代神武天皇の御代とも〻〻)
美濃国府の南に位置するから南宮と称されるようになったとか(諸説あり)。

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保存修理工事中の下向橋。
この次どんな作業するのか見たい〻〻

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楼門の表には木造の右大臣・左大臣、
裏には木製狛犬さんがいました。

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もっこりしてますよ~(^ω^)ノ

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南宮大社は慶長5年(1600)関ヶ原の合戦で焼失しました。
徳川家光公が寄付した7千両(約21億円)で寛永19年(1642)に再建され、
社殿や石ものが国の重要文化財に指定されています。

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御祭神は金山彦命(かなやまびこのみこと)。
火の神を産んだ後の伊邪那美神から成った鉱山の神です。

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相殿に神武天皇の祖父にあたる彦火火出見命(ひこほほでみのみこと=山幸彦)と見野命(みののみこと)
見野命はよく分からん。美濃国造の祖神?
神世七代の第二の神豊雲野神の別名が見野尊だけど関係あるでしょうか。

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拝殿の前の建物は高舞殿です。
楼門→高舞殿→拝殿→幣殿→本殿と一直線に並んでいます。

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拝殿向かって右側は授与所ですが、
木造の階段が危ないと警察から指導が入ったため現在は使用してないそうです。
もったいないね(´・ω・`)

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本殿の周りには摂社が5棟。
樹下社・高山社・隼人社・南大神社・七王子社
社殿はいずれも国重文です。

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▲摂社

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摂社についての資料がない。
現地で詳しく聞いてくればよかった(`Д`)

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▲本殿

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▲本殿(違う角度から)

駐車場のとこに末社で数立神社という美濃国総社があるのよね。
全国総社会の一覧によると旧鎮座地の南宮御旅神社が美濃国総社なんだけどな。
どっちがホントの美濃国総社?

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▲美濃国総社(南宮大社)

垂井本町をウロついてたら偶然発見した寛永19年(1642)の石鳥居です。
これも重文かな!

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高さはおよそ7mもあるのに柱の半分が地中に埋まるという頑丈な作り。
額には『正一位中山金山彦大神』と書かれているので南宮大社の鳥居ですね。

美濃国一之宮 南宮大社の御朱印です!

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◆南宮大社
岐阜県不破郡垂井町宮代1734-1

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φ(・ω・ )めも。

*喪山
前に鴨一族発祥地の高鴨神社で書いた古事記のお話。
天稚彦(あめのわかひこ)の葬儀で義兄の味耜高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)が喪屋を美濃国藍見河の川上まで蹴飛ばした件。

垂井には喪山古墳(不破郡垂井1966)があって、
これ天稚彦の墓じゃないかと言われています。
近くを流れる相川が藍見河か。

美濃市の大矢田神社の境内社には天稚彦と味耜高彦根神が祀られています。
主祭神は素戔嗚命、下照姫(大国主命の娘)と結婚した天稚彦、大国主命の息子で迦毛大御神の味耜高彦根神までお祀りされてるなんてワクワクしちゃう(*ノзノ*)