5月に読んだ本 -1のつづきです。
5月の積読本消化数
6
フィクション 13冊
ノンフィクション 8冊
絵本・児童書 6冊
漫画 34冊


ママゴト 1 (ビームコミックス)ママゴト 1 (ビームコミックス)感想
日本漫画家協会賞優秀賞というニュースを知り、読んでみた。え、20年後?世代交代?と思ったけれど、ちがうちがう、最初が若いのだった。変化の片鱗が見えたところでつづく。
読了日:5月15日 著者:松田 洋子
ガラスの仮面 (第42巻) (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 (第42巻) (花とゆめCOMICS)感想
愛の行方はいったい…?
読了日:5月16日 著者:美内 すずえ
ガラスの仮面 43 ふたりの阿古夜 2 (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 43 ふたりの阿古夜 2 (花とゆめCOMICS)感想
なんだか堂々巡りしているように感じるのは気のせいではあるまい。阿古夜の「ありがとう」の気持ち、というのはとてもしっくりくる。
読了日:5月16日 著者:美内 すずえ
ママゴト 2 (ビームコミックス)ママゴト 2 (ビームコミックス)感想
映子もタイジもなんてかわいいんだ。タイジの反応にスナックの客の反応と照らし合わせている映子が笑える(そしてその観察眼もスルドイのだ)。さて、どうなるの…?
読了日:5月16日 著者:松田洋子
快挙快挙感想
傑作夫婦小説ということで読んでみた。一気読み。頂点に達するかというところですーっと変わる。これはこの小説の主人公、俊彦とみすみの夫婦のことだけではなく、人生の転換期ってじつはそういうものかも、なんて思ったり。これまでの時代背景、事件が背景になっている点もいい。「人生の快挙は」…それをこころのどこかに置いて考えつつ生きていくのもいい。
読了日:5月17日 著者:白石 一文
ママゴト 3 (ビームコミックス)ママゴト 3 (ビームコミックス)感想
そうかぁ~そうなったか。それにしても「はじめに」に書かれているこれまでのあらすじを説明する文章がとてもいい。
読了日:5月17日 著者:松田洋子
ハートを打ちのめせ! 1 (Feelコミックス)ハートを打ちのめせ! 1 (Feelコミックス)感想
うーん、これが中学生か、と思うとくらくらする。
読了日:5月17日 著者:ジョージ朝倉
ハートを打ちのめせ! 2 (Feelコミックス)ハートを打ちのめせ! 2 (Feelコミックス)感想
完結する2巻まで読むと、そうか…となんだか落ち着く。あとあと響いてくる。
読了日:5月17日 著者:ジョージ朝倉
血に非ず―新・古着屋総兵衛〈第1巻〉 (新潮文庫)血に非ず―新・古着屋総兵衛〈第1巻〉 (新潮文庫)感想
旧シリーズは1巻だけ読んだところでこちらも読んでみる。『居眠り磐音江戸双紙』にも登場する実在の蘭医桂川甫周国瑞が初っ端から出てきて、なんだかうれしくなってしまった。これから十代目の物語がスターするところ。
読了日:5月17日 著者:佐伯 泰英
かぞく (ニチブンコミックス)かぞく (ニチブンコミックス)感想
タイトル買い。短いのに余韻が残る…早逝した作者の最終作だそうです。
読了日:5月17日 著者:土田世紀
失恋日記 (Feelコミックス)失恋日記 (Feelコミックス)感想
表紙のインパクトにつられて読んでみる。内容もインパクトあり。
読了日:5月19日 著者:柏木 ハルコ
せっくすのえほんせっくすのえほん感想
NNNドキュメント「ニッポンの性教育」で女の子が「とても好きな本」と言っていたので読んでみた。「自分(あかちゃん)はどこからやってきたのか?」その問いに、遠回しではなくストレートに、つまりふつうに答えている。まあるいタッチのイラストもいい。
読了日:5月20日 著者:みずの つきこ
キスよりも早く 8 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 8 (花とゆめCOMICS)感想
体育祭に遊園地。そして翔馬が恋?そして仲良く土手で兄弟げんか。
読了日:5月20日 著者:田中メカ
しろいろの街の、その骨の体温のしろいろの街の、その骨の体温の感想
三島由紀夫賞受賞のニュースと印象的なタイトル名を目にして読んだ。街の描写を見て「ここのニュータウン地区なんじゃ?」と思いきややはり幼稚園から中学まで住まわれていたとのこと。「スクールカースト」の細かい分析と表現は主人公が「観察している」という自覚をもっているからこそ。そして自分自身も観察している。思春期の、変貌するからだとこころを持て余し、爆発させるのが新興住宅地の様相の変化とからめて描かれているのがすごい。最後は衝撃の余韻が残る。けれどその衝撃が宙ぶらりんになったり放り出されたまま終らないところもいい。
読了日:5月22日 著者:村田沙耶香
キスよりも早く 9 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 9 (花とゆめCOMICS)感想
「家族はつくっていくもの」うん、その通り!
読了日:5月23日 著者:田中メカ
キスよりも早く 10 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 10 (花とゆめCOMICS)感想
ついに先生の過去が。そして翔馬の自覚。佐々親子がいい。
読了日:5月23日 著者:田中メカ
グーテンベルク―印刷術を発明、多くの人々に知識の世界を開き、歴史の流れを変えたドイツの技術者 (伝記 世界を変えた人々)グーテンベルク―印刷術を発明、多くの人々に知識の世界を開き、歴史の流れを変えたドイツの技術者 (伝記 世界を変えた人々)感想
勤める図書館の児童書の280番台がきついので借りてきた本。「伝記世界を変えた人々」シリーズは素晴らしい。グーテンベルクの謎の多い生涯の他にもその後の印刷の進化もわかる。
読了日:5月24日 著者:マイケル ポラード
さがしています (単行本絵本)さがしています (単行本絵本)感想
以前ぱらぱらと読んだことがあったのだけれど、今回じっくりと読んでみる。モノが「カタリベ」となって1945年8月6日午前8時15分の「ピカドン」で持ち主に何が起ったかを伝えている。アーサー・ビナードさんのあとがきも必読。
読了日:5月24日 著者:アーサー ビナード,岡倉 禎志
ペコロスの母に会いに行くペコロスの母に会いに行く感想
今月のMust本①積読本-74 文藝春秋に記事が出ていて買った本。読み切るのに時間がかがってしまった。絵も書き文字もとてもいい。エッセイも。「家族の時間」がみつえさんのなかでブレンドされつつよみがえっている。介護は笑って済まされることばかりではないのだろうけれど…映画化がたのしみ。
読了日:5月24日 著者:岡野 雄一
鬼のレストラン (怪談レストラン)鬼のレストラン (怪談レストラン)感想
三男の朝読用に借りてきた。わたしも読んでみる。「人骨山」ほんとうに千葉にあるんだ…おもわず調べてしまった。
読了日:5月24日
キスよりも早く 11 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 11 (花とゆめCOMICS)感想
この巻がこれまででいちばんおもしろい。単なるラブラブエピソードばかりじゃつまらない、ともいえる(そりゃ読者=わたしがスレてるからだろ、ともいえる)。
読了日:5月25日 著者:田中メカ
キスよりも早く 12 (花とゆめCOMICS)キスよりも早く 12 (花とゆめCOMICS)感想
最終巻。ハッピーエンドは最初から予想できていたことだけれど、そこに至るまでがいい。特に11巻からの。巻末のその後のエピソードはうーん、なくてもよかったような。ビミョーなところ。
読了日:5月25日 著者:田中メカ
ダメをみがく: “女子”の呪いを解く方法ダメをみがく: “女子”の呪いを解く方法感想
いやぁもうおもしろかった。対談本って好きなんだけれどここまでいちいちうなづいてしまうものはあまりないかも。名言の宝庫。自己啓発本に感じていた違和感とか居心地の悪さが払拭される。「工夫」「逃げる」がキーワードか。なにげに久世番子さんのイラストがいい。
読了日:5月26日 著者:津村 記久子,深澤 真紀
ガラスの仮面 45 ふたりの阿古夜 4 (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 45 ふたりの阿古夜 4 (花とゆめCOMICS)感想
44巻の前に読んでしまった。亜弓さん…母と娘の稽古が凄まじい。黒沼先生の場所を変えての稽古。なるほどね…!
読了日:5月26日 著者:美内 すずえ
7年目のツレがうつになりまして。7年目のツレがうつになりまして。感想
ゆる~い雰囲気なのだけれど、大切なことがたくさん書かれている。ドラマも映画も観たい。
読了日:5月26日 著者:細川 貂々
県民性マンガ うちのトコでは県民性マンガ うちのトコでは感想
図書館の先輩のおすすめ本。読むのにえらく時間がかかってしまう、情報量たっぷりの漫画。
読了日:5月26日 著者:もぐら
ピノキオ (ShoPro Books)ピノキオ (ShoPro Books)感想
積読本-75 わたしにはちと難解であった…
読了日:5月26日 著者:ヴィンシュルス
おかんの昼ごはん ---親の老いと、本当のワタシと、仕事の選択おかんの昼ごはん ---親の老いと、本当のワタシと、仕事の選択感想
今月のMust本③ これは…ずしんとくる。「親の老い」と「本当のワタシ(ありのままの自分)」と「仕事の選択」の三本立て。読者からのメールも響く。いずれもキーワードは「自分の選択」。
読了日:5月30日 著者:山田 ズーニー
人魚のうたがきこえる (こどもプレス)人魚のうたがきこえる (こどもプレス)感想
五十嵐大介さんの絵がとても好きなのでぜひ見てみたいと購入。色使いが素晴らしい。
読了日:5月30日 著者:五十嵐大介
ポトスライムの舟ポトスライムの舟感想
ずいぶん前に読もうとして挫折した本。といっても時間がまったくとれず読めなかったという意味で。『ダメをみがく』でこのなかの「十二月の窓辺」のことがでてきて読まねば、と思ったのだった。働く女性の物語、というとまとめすぎか。キラキラでもなくギラギラでもなく、でも働いている女性。
読了日:5月30日 著者:津村 記久子
本と図書館の歴史-ラクダの移動図書館から電子書籍までー本と図書館の歴史-ラクダの移動図書館から電子書籍までー感想
今月のMust本④ 積読本-75 なんと充実の本であることか!コラムの部分は一見読みにくいけれど色分けされされているので慣れれば大丈夫か。世界の図書館の歴史、現状について知りたい人の必読書。
読了日:5月30日 著者:モーリーン・サワ
今宵音降る空の下 (ちゅちゅコミックス)今宵音降る空の下 (ちゅちゅコミックス)感想
図書館本。ピアノ×親の呪縛×自分の音×恋愛。
読了日:5月30日 著者:高宮 智
スタッキング可能スタッキング可能感想
積読本-76 購入したのは2月なのに…食べ物に例えれば「いままでにない食感」とでもいいましょうか。三島由紀夫賞候補作品。「ウォータープルーフ嘘ばっかり!」がとても好き。「マイ・アンソロジー」(『自分だけの一冊』北村薫より)に加えたい。ちふれ化粧品、随分前に使っていたことあるんだよねぇ…
読了日:5月30日 著者:松田 青子
ガラスの仮面 44 ふたりの阿古夜 3 (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 44 ふたりの阿古夜 3 (花とゆめCOMICS)感想
45巻を先に読んだけれど、こちらも。図書館勤務の昼休み中に読み終える。45巻に至るまでにこんなダイナミックな変換があったとは。月影先生の「マヤの目指しているものが紅天女のリアリティ」というのに納得。
読了日:5月31日 著者:美内 すずえ
ガラスの仮面 46 ふたりの阿古夜 5 (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 46 ふたりの阿古夜 5 (花とゆめCOMICS)感想
紫織さん、完全に悪役…そしてやることすべてが裏目に出る。マヤと速水さんを結び付けるための小道具か!?そして亜弓さんの壮絶な稽古…
読了日:5月31日 著者:美内 すずえ

右矢印更新しましたきら【産後の読書案内】 米・シカゴで「十代での望まない妊娠」を防ぐキャンペーン─ 「AGROSPACIA」より

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