震災遺児の心のケアに、資金は全て募金から・・・仙台にレインボーハウス完成 | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

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昨夜のスポーツニュースでは、結弦くんの近況が流れましたね。

あとで動画をご紹介しますが、

まず、今日はこちらの記事をご紹介したいと思います。


昨年の6月に書いた「後半 / 羽生結弦選手が背負ったものを、少しでも、軽くするために・・・ 」や、

昨年9月の「五輪で最高の演技を 羽生結弦選手、3伯楽と充実の日々(その1)に添えて・・・ 」でご紹介した、

震災遺児への支援に力を入れている「あしなが育英会」が作っていた「レインボーハウス」が完成したという記事です。


◆(河北新報ONLINE)震災遺児支える拠点 仙台レインボーハウス完成 2014年03月02日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140302_13018.html
kahoku
遺児を代表し作文を読む斎藤君(左)

 東日本大震災で親を亡くした子どもを支援するあしなが育英会(東京)が仙台市青葉区に建設したケア施設「仙台レインボーハウス」で1日、完成式が行われた。5月から本格的な活動を展開し、東北の遺児支援の拠点となる。

 岩手、宮城、福島3県の遺児と保護者、支援者ら約180人が出席。遺児代表の3人が作文を朗読した。父を亡くした登米市の小学5年斎藤賢孝君(10)は「レインボーハウスで思い切りバスケットやサッカーをして遊びたい」と期待を膨らませた。

 ハウスは鉄筋4階の旧東北外語学園ビルを改修し、屋内運動場を増築。遺児が仲間と語り合う「おしゃべりの部屋」や、体を思い切り動かしてストレスを発散できる「火山の部屋」などを備え、宿泊もできる。総事業費は約14億円で、全額を寄付金で賄った

 育英会のまとめでは、東日本大震災による遺児は2000人以上に上る。ハウスは地域を限定せず、全ての震災遺児を受け入れる。
 林田吉司あしなが育英会東北事務所長は「被災者の声に耳を傾けながらハウスを運営していく。仙台は交通の便がいいので、東北各地から足を運んでほしい」と述べた。
 育英会は石巻市と陸前高田市でもハウスの建設を進めている。
 2、3の両日、午前10時半と午後2時から仙台レインボーハウスの見学会を開く。事前申し込みは不要。連絡先は080(4158)2418。



◆仙台レインボーハウス竣工式~津波遺児のための癒しの家が遂に完成~
2014年03月05日
http://www.ashinaga.org/news/entry-830.html
(長いので、一部抜粋)
 あしなが育英会は、3月1日(土)、仙台市五橋で、津波遺児たちの心の傷を癒す家「仙台レインボーハウス」の竣工式を行いました。
津波遺児とその保護者、全国で街頭簿金に立ったあしなが育英会の学生、ファシリテーターと呼ばれる「心のケア」のボランティア、東北レインボーハウス建設プロジェクトへのご寄付者、工事関係者など約200名の方々を迎え、神道に則った約一時間の式が滞りなく終了すると、引き続きセレモニーが行われました。
  *
今後、このレインボーハウスをすべての地元の人々に開放し、地元の人々が中心になって東北の子供たちがもつ諸問題に取り組み続けるという玉井会長の方針を再確認しました。

岩手県大船渡市の小学五年生の男子生徒は、「レインボーハウスでは楽しく遊んだり、色んなことをしたいです。いろいろな人や会社から寄付をもらってあしなが育英会がレインボーハウスを作ってくれました。陸前高田にもレインボーハウスができるのが楽しみです。レインボーハウスを作るのに関わってくれた皆さんに、本当に感謝しています。ありがとうございます。大切に使いたいと思います。」と元気な声で作文を朗読しました。

 また、仙台市に住む、津波で夫を亡くした3歳児の母親は、「娘がこれから、父親がいないことを理解していく中で、成長とともにいろいろな気持ちを経験するでしょう。小さくして親を亡くすというのは、私たちには想像できないほどつらい経験だと思います。一人でも多くの遺児にこの場所に出会ってほしいと思います。そして友達をたくさん作って、楽しい時間を過ごしてほしいです。」と仙台レインボーハウスに期待する気持を語りました。
  *
2013年は東北レインボーハウス建設プロジェクトのためにいただいたご寄付が累計で44,739件、総額47億1740万円となり、宮城県仙台市と石巻市、岩手県陸前高田市と大槌町か山田町4 か所の東北レインボーハウスの建設費及び5年分の運営費として目標としていた41 億5 千万円を達成することができました。そのため2014年3月末をもって建設プロジェクト募金の受付を終了します。ご支援いただいた皆様に心より感謝申しあげます。

 なお、目標金額を超えたご寄付については、6年目以降の東北レインボーハウス運営費に大切に充てさせていただきます。
  


◆(神戸新聞NEXT)仙台レインボーハウスが完成 神戸の経験生かす 2014/3/1 15:04
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201403/0006744825.shtml
(一部抜粋)
 レインボーハウス10+ 件は阪神・淡路から4年後の1999年1月、神戸に初めて誕生。神戸の初代館長を務めた林田吉司さん(61)が、仙台でも東北事務所長として計画してきた。部屋は神戸にならって設計し、神戸でのケアのノウハウを生かす。

 阪神・淡路の遺児保護者としてこの日、祝辞を述べた大鳥居慎司さん(56)=大阪府和泉市=は、神戸市東灘区魚崎北町の自宅が全壊し、妻裕美子さん(当時32歳)を亡くした。神戸のレインボーハウスは小学生だった長男、長女と年5、6回利用したという。

 「寂しくなったり困ったりしたときに訪れ、お互いの境遇を語り合う場所として活用してほしい」と話した。



それぞれ3つの立場からの記事をご紹介しました。

継続的な遺児のケアに対する実績のある団体が、
地元の力と声を大切にして、
神戸での経験を存分に生かして
子どものケアのための施設を完成させ、
さらに別の場所にも作っていく、というニュースです。

子どもにとって、
気軽に通えるくらい近い場所に、
このような施設がもっともっとあったら良いのに・・・と思います。

心に傷をうけてしまった子どもたちと接するには、専門知識が必要ですが、
あしなが育英会では、そのための講習会も開催しています。

被災地の子どもたちが、一人でも多く、元気に毎日を過ごしていけるようにと
願ってやみません。


この活動については、
以前、私も記事にしたのですが、
そのときに、ご協力なさったことをお知らせ下さった方が沢山いらっしゃいました。

表には出てこないのですが、

レインボーハウスの実現には、結弦くんの頑張りに心動かされたファンの応援がちゃんと生かされているんだってこと、

結弦くんにも伝わればいいなあって思います。




レインボーハウスの運営のための募金は、今月いっぱい受け付けてもらえるそうですね。

◆寄付の方法は

1.クレジットカードで。(500円以上でOK)
「「東北レインボーハウス(仮称)」建設費のためのご寄付の方法」参照

2.郵便振替や現金書留で
「東日本大震災・津波遺児への支援活動に対するご寄付」を参照



結弦くんの心の傷も、少しずつ、少しずつ、癒えていきますように。





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