離乳食は
どろどろおかゆと、すりつぶしおかず、
というイメージが固定化しているように思われます。
しかし、それでは赤ちゃん本人が口に運んで食べれる形状になっていませんから、
大人が赤ちゃんの口の中に食べ物をつっこむことになります。
母子手帳などに書かれている生後半年くらいから、
大人が赤ちゃんの口の中にどろどろのものを与える癖をつけてしまうと
赤ちゃんは丸呑みする習慣をつけてしまうことになります。
どろどろおかゆや、すりつぶしおかずは、病人の回復食だといえます。
赤ちゃんもお年寄りも、病人も、みな、弱者としてひっくるめて
同じように扱っている発想なので、
赤ちゃんの離乳食が、どろどろおかゆや、すりつぶしおかずの域から
全く変化しないのだと思われます。
これから、成長していく赤ちゃんを、お年寄り病人扱いしてはなりません。
赤ちゃんの離乳食の原点は、
自分で食べ物を自分の手で口に運んで飲み込めるようになること
このことに尽きます。
自分の手で口に運べる力がなければ、離乳を始めるのははやいのです。
それでは、離乳時期の前から玩具でもなんでも手に持ったものは
なんでも口に運んでたしかめてだらだらと涎を垂らす一時期を経験することが
もっとも大事なことなのです。
写真1・2は、ママのお膝で、まんまブレッドをちぎったもらったものを
自分でつまんで食べているところです。
1
2
写真3のように、食事のときは、必ず両脚を床にぴったりつけて
食べることができるように促しましょうね。
この姿勢が保てないということは、
内臓の消化力がまだ未発達といえますから、
椅子にすがらせたまま、足場の確保もできないうちから
離乳食を口につっこむことは、
内臓には著しい負担の連続となります。
優しそうな顔を見せながら静かなる虐待をしていることになります。
3
このたびのまんまブレッドは
春キャベツをキャベツの芯ごと、一晩浸水させたお米とともに
ミキサーにかけてつくったものです。
作り方参照、昨年9月のシリーズ
4
「スムーズな離乳期の促しについて 第2弾」
1⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/kidsstudion2/diary/201009110000/
2⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/kidsstudion2/diary/201009120000/
3⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/kidsstudion2/diary/201009130000/
4⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/kidsstudion2/diary/201009140000/
5⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/kidsstudion2/diary/201009150000/
6⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/kidsstudion2/diary/201009160000/
7⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/kidsstudion2/diary/201009170000/
8⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/kidsstudion2/diary/201009180000/
9⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/kidsstudion2/diary/201009190000/
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