生まれてから首がすわるまでのあいだは、
理由の分からない泣きに悩まされ、
初めての子育てにオロオロしていたお母さんがいました。
問い合わせの電話の声が半泣きでふるえていたような、
それを思い出して、あの当時が懐かしいね。と話しました。
夜中に寝かしつけても眠りが浅く、
首をブンブン振りまわして泣いていたといいます。
出生の時にショックや外圧が加わったりした場合は、
そのストレスは長く尾を引くものです。
歪みのキツイ間は、ついめん抱っこもズンズン運動も嫌がってなくものです。
それゆえ、ついめん抱っこやズンズン運動が本当に良いことかどうか悩む人が多いのです。
ブログを見ても、見よう見まねでトライしてみるものの
気持ち良さそうにしてくれないと、子どもの泣きにくじけてしまう人が多いのです。
そこのところを、乗り越えて子育てにのぞんだ結果が写真1・2です。
1
「うつぶせになってごらん」
と、言ったときの様子が写真1
かかとが上をむいて、ほぼ対称に両脚がのびています。
うつ伏せの時、かかとが上を向いていられるのは
正面から見た時、膝がしらもそろって正面を向いた足になっているということです。
歩行の時、足先が身体の前に運ばれて進むということです。
0脚や、X脚では、膝がしらは外向き内向きになってしまいます。
リラックスしたままのときの足の表情をみて、
かかとの向きは、健全な成長を遂げているかどうかのチェック項目の一つとなります。
2
写真2について
かかとをそろえて、足指5本をそらせて床を蹴るように固定させ、
アキレス腱の外側の筋を下から上に向かってさすりあげるようにズンズン運動をしています。
ボクのつむじと尾てい骨が一直線になっていますね。
このような自然体の姿勢を獲得したら、
子育てのさまざまな悩みはほとんど払しょくされています。
子どもの反応や行動を、一歩控えた位置から見守れるゆとりが生まれています。
偉い人や、専門家や、先輩やいろいろな人がなんと言おうと
背すじを丸めたり、横抱きのままおっぱいをあげたり
抱っこする姿勢をふりかえることもなく子育てしては
子育ての悩みを克服することはできないのですよ・・・
赤ちゃんの背中を丸めて育てましょう。と言って指導しておられる方は
いつ、その説がまちがいでした。と訂正なさるでしょうか。
そのときまで、ゆりっこはじっと忍の一字で、
孤独に、対面(ついめん)抱っこの啓蒙に努めます。
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☆Tuimen Blog 紹介☆
ビワキュー∞ハウスさん「赤ちゃんをチャイルドシートに乗せる時」⇒
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