しっかり? | 新宿四谷発 ファンクショナルトレーニングマスター 岩沢陽介のファンクショナルな日々

新宿四谷発 ファンクショナルトレーニングマスター 岩沢陽介のファンクショナルな日々

新宿区四谷でトレーニングジム「ファンクショナルトレーニングラボ クエスト」を経営、TRXシニアマスターインストラクター、ファンクショナルピラティス/マスターエデュケーター、美圧ヨガ創始者、パーソナルトレーナー、セミナー講師 etc。そんな私の日常を書きます。

僕がスポーツクラブでスタッフ研修を行う時に大切にしている事。

それは言葉の使い方です。

例えばマシンやサスペンションの指導でも、やたら「していただいて」を連発する人がいます。

「してあげましょう」とかいう人もいます。

自分で自分の身体を動かすだけなのに、そんなにいたわって、癒してどうすんねん!っと突っ込みたくなります。

「ちょっと」を多用する人も多いんですよね。

本当は「もっと!」というべきところでも「ちょっと」という人。

もっともっと!まだまだ!

そう言い切るのがそんなに怖いの?

そんなに指導に自信がないの?


逆に力を強めたり、正確に動いてほしかったり、集中してほしかったり、可動域を広げてほしかったり。

それらは全部違う意味なのに、とにかく「しっかり!」ばかりで表現する人もいます。

トレーナーは表現し伝えるのが仕事。

知識を学んだり、身体を鍛えるだけでなく、伝えるスキルも磨くべきでしょう。

ただ言葉の使い方がいくら上手くても、そこに想いがなければ、人の生き方まで変えられるような表現者とは言えないのですが。









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