今日はティップネスの格闘技プログラム「ファイティングラッシュ」の更新研修の二回目。
みんな、すごくうまくなってたね。
すごいすごい!
内心、涙がこぼれそうなくらい感激しました。
今までの研修で、僕が何度ブチ切れたか。
でももうこれからみんなに切れる事はないでしょう。
だってみんなもうわかっちゃったんだから。
プロとしてどんな準備をし、どこまでクオリティを上げなければいけないか。
いかに自分の現状に満足してはいけないか。
それがわかる人は、人から怒られなくても、自分で自発的に努力できる。
そして努力の量で評価されるのではなく、その結果が全てだということが嫌というほど身に染みている。
そうなればもう慢心することも油断することもない。
僕は同じプロの世界の仲間として、そういう人だけを認めている。
もうみんなにつまらない精神論を説く必要もない。
これからは、さらに高度な知識と技術を、この世に残すために、みんなに託していこう。
みんなが未熟でも、うまくいかない事があっても、だからこそそれを克服する事で成長があるんだ。
そう言えば、昔はよくa2koに切れてたなぁ。
ボディに腸蹴り入れて悶絶させた事もあれば、ミットを投げつけて「四国に帰れ!」って怒鳴った事もあった。
ある時から、怒らなくなった。
そこから本当の指導が始まったんだと思う。
僕は出来ない人には怒らない。
でもプロとして、できないことに気付いていない人や、できない事をごまかそうとする人、できない事をできるようにする努力から目を背ける人には、怒っても嫌われても良いから、伝えようと思う。
もうみんなに怒る事はない。
本当の意味で、今のファイティングに関わっているみんなとは仲間、チームになれたと思っています。
来年はさらなる飛躍を目指して、みんなで前進し続けよう!
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