ベルリン世界陸上で短距離のウサイン・ボルト
（ジャマイカ）が信じられない記録を連発していますが
おそらく我々が生きてる間、ボルト以上の短距離の
選手はもう出てこないんじゃないかという気が
しますね。
ところで私の子供時代の陸上競技のスターといえば
カール・ルイスの名を誰もが挙げますが、彼のスゴイ
ところは短距離だけでなく「走り幅飛び」でも金メダルを
獲れるところ。
いつも８メートル90センチ近く飛んでて世界記録こそ
パウエルに抜かれてますが、幅跳びだけでも十分に
スーパースターの器だった人。
ボルトとルイスの共通点は愛嬌があるところですね。
どちらも性格が底抜けに明るい。ボルトは黙ってると
やや怖い感じもしますがルイスは童顔なのでカワイイと
いうか親しみやすかった。
（女子でいうと織田裕二が好きなアリソン・フェリックス
（200ｍ）が童顔で愛嬌がある）
さて、脈絡もなく今日は男子アナ特集です。
森本健成（NHK東京アナウンス）について紹介。
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060 森本健成（NHK）
90年NHK入社。初任地である釧路放送局から
地方基幹局を経ずにいきなり東京アナウンス室へ。
中音やや高めの”NHKリリコ”の美声と、並外れた
歯切れの良さを持ち合わせている、男性版”髙橋美鈴”
といっていい教科書のようなアナ。
首藤奈知子とここ二年ほど組んでいるので画面で見ている
上では体が大きく見えるが実際はそれほど大きくはない。
私は彼を「声質イケメン」と呼んでいて、容姿はさほど男前
というわけではないが、余りにも爽やかでスカっとした
美声を聴くと男性の私でも「かっこいい」と思ってしまう。
NHKの男子３強を挙げるとすれば、大魔神・畠山智之、
将軍・阿部渉、貴公子・武田真一を私は指名したいが
森本は実力的には三人に力量では全く劣らない。
ただ、森本はあまりにも優しそうな人柄もあって、
迫力不足な面があり、上記三名に比べやや存在感で
劣っている部分があるとは思う。
畠山・武田はクールでありながら情熱を垣間見せるし、
阿部は熱くはないが、リーダーシップを感じる。
（阿部は少しエロそうなところもいい味を出している）。
しかし森本は共演する女子アナを包み込むように
癒し、自分は一歩引こうという（ように見える）ところが
あり、人間としてこれは非常に素晴らしい長所では
あるもののNHKのトップアナに要求される”迫力”という
部分でやや物足りない感がある。
ただ彼の好感度に関してはNHKはおろか全局合わせても
抜群なものがあり、彼のアンチはおそらくひとりもいない
と言ってよいだろう。特に堅物というわけではなく
適度にユーモアもある。まだまだ後輩には負けてないし
彼は気象予報士の資格をせっかくもっているのだから
ニュースを読んだあと、気象情報をダブルで担当すると
いう企画を立ち上げてみるのも面白いと思う。
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ところでポスト畠山、阿部、武田が誰になるかについて
NHKフリークのあいだでは方々で議論されているが
登坂淳一、横尾泰輔そして井上二郎あたりがまず
候補にあがっている。また福岡の松尾剛も上京して
再ブレイクを期待されるひとりだし、バラエティ班の
小田切千も虎視眈々と武田の地位を狙っているに
違いない。 そして武田のライバル、広島放送局
の出山知樹も 老け込むには早い。
私は横尾と井上、松尾が好きだが、ニュース７は
次は女子がいいかなと思ったりする。
（内藤はまだ時期尚早か？）
余談だが小田切千の同期、土井敏之（NHK→TBS）が
もし今でもNHKに在籍してたらどうなってたかを考える
ことがよくある。彼は今、冒頭で取り上げた世界陸上で
「いったぁぁぁぁーーーー」などと得意の３P声法を炸裂
させてるが、このノリはさすがにNHKには向かないかも
しれない。しかし、小田切だけでなく、髙橋美鈴や
石井麻由子とも同期だった土井。黄金入社年の一員として
”おはよう日本”など を担当してても決しておかしくない
力量の持ち主なのだから きっと良いものを魅せてくれた
に違いない。