上山千穂/結野亜希 | アナウンス研究コピペ保管庫

アナウンス研究コピペ保管庫

アナヲタのための研究コピペを作成・保管します。

上山千穂/結野亜希

アナウンス研究コピペ保管庫-chihoyui

所属局も出身地も違う二人だが、私と同年代ということで二人は
共通する。テレ朝の上山千穂とNHKで活躍する結野亜希
今日は紹介しようと思う。

___

039 上山千穂(画像左)

98年テレビ朝日入社。「ニュースステーション」に新人のころから
出演していて、04年に同番組が終わるまで長期にわたって
レギュラーとしてテレ朝のスタジオを持ち前の明るさで盛り上げ
続けた。久米宏の最後の弟子だという所があって、画面越しに
見ていても久米には可愛がられていたように思う。ボーイッシュで
愛想がよく誰からも好感を持たれるルックス。声質はハスキーだが
滑舌が非常によく、ハキハキと元気で聴きやすい読みを展開する。
同期入社が徳永有美野村真季といったエロい感じのアナ
なので、上山の爽やかさとのコントラストが際立っていた。

しかし、04年に同番組を降板したあたりから上山は何か心境の
変化があったのか化粧や装いがケバケバしくなってきた。
顔立ちは昔のまま童顔で地味めなのだが、「イイ女」を演出
することにここ数年は開眼した模様。個人的には「あの頃」の
上山に戻ってほしいのだが。「草に寝転ぶ貴方が好きだったの」
という心境である。

ところで上山は「金鳥」の社長令嬢だと言われている。物腰が
地味めで金持ちぶらないところがかえってホンモノの社長令嬢
らしさを感じさせる。私は金鳥の製品はキンチョール殺虫剤ぐらい
しか利用していないが、金鳥のテレビCMが大好きで毎度新作を
楽しみに待っている。藤原紀香の「あなたのその疑り深い目が好き」
は最高傑作だと思うし、「タンスにゴン」「サンポール」なども
毎度爆笑させられる作品だ。

___

040 結野亜希(画像右)

98-06年と長きに渡りNHK松山放送局の契約アナを務め
30歳を過ぎてから上京。06年の途中から東京本局の
契約アナとしてNHK-BSや総合の「お元気ですか日本列島」
などでしょっちゅう顔を見る人。
童顔と清楚さを売りにここへ来て人気をどんどん上げてきて
いる。先に紹介した上山が若いころから人気があった
のに対し、結野は遅咲きの新星といえる。

ニュースを読んでる姿は比較的、シャープな見た目だが
笑うと割と極端にデレっとした感じになるのでそのギャップ
が魅力。声質は上山と同じくややハスキー。ただ上山との
違いはやや声色が色っぽいところ。場面に応じて
暗めのトーンになったり、芸を感じさせるところがある。
「ゆいゆい」などと歳に似合わず可愛らしいニックネームで
ファンには親しまれているが、既婚者だという説も。
顔立ちが若いので、もし結婚していたとしても独身のふり
をして人気を維持する戦略がベストだと思う。(NHKアナは
実は既婚者だという人が割と多いと思う)。

ところで結野は松山市出身だが、同市出身のアナと
いえばフジの本田朋子やNHK首藤奈知子がいる。
この3人、非常に顔立ちが似ていると思わないだろうか?
この地域特有の顔なのだろうか。またNHK松山放送局に
赴任していた本田似の鈴木奈穂子は首都圏の人だが
彼女も松山系の顔立ち。もしかするとルーツが松山
なのかも。

もう一つ。余談だが
こちら の記事で紹介した小林恵子アナのブログに結野亜希さんが。
ttp://www.koba-kei.net/2008/12/post-4e03.html
私の記事でも述べたように小林の人脈はやはり注目だ。

ttp://www.koba-kei.net/2008/12/post-782f.html
こちらには中村理恵をはじめとしたなんとtvkメンバーが小林と一緒に
登場している。(下のほうの画像)

ttp://www3.tvk-yokohama.com/nakamura/2008/12/post_23.html
中村理恵のブログにも小林は登場。(いちばん下の画像)
tvkメンバーの中、NHK-BS、WOWOWなどあらゆるところに登場する
アクティブな小林の動きに私は注目している。
___

ところで年末年始にかけて連日報じられている「派遣村」の
ニュースを見ていると、私の世代=就職氷河期に当たる人たちが
日比谷に集まった人のなかには多いのではないかと、
想像するだけで心が痛んでしまう。
98年前後あたりは確か有効求人倍率が40%を切っていて
「平均点」の学生ですら就職がままならないという状況だった。
(「就職に強い」みたいなランキングで上位に入る私の大学でも
就職浪人はわりと多かったし、中学時代の友達のなかには
仕事探しに苦労した人は本当に多かった。新卒期を過ぎると
その後の就職が年齢の問題でますます厳しくなるので大変
損をした世代だと言われる)。

そんな氷河期世代にあって家柄のいい上山などは割と
就職には恵まれていた方だとおそらく思う(もちろん上山は
実力的にも素晴らしいアナなので彼女の採用は大成功だと
思う)。しかし他の同世代の女子アナのなかには就職活動期
に放送局によっては採用絞込み、人事コスト削減などの
煽りを受け、損をした人も多かったのではないかと
推察する。(女子アナ採用戦線は基本的にはいつの時代でも
シビアだとは思うが)。

私のブログは基本的にはお笑いブログなので長々と
深刻な話題は書きたくないが、バブル期の先輩たちに
比べたら「確率的」「相対的」には痛い目にあってる人が
同世代には多いので、女子アナに関しても他の世代のアナ
とは違う見方、思い入れを持って見てしまうところがある。

(そもそも女子アナは勝ち組の部類に見えるが、ごく一部の
売れっ子を除いて収入はそれほど多くない。仕事探しに
苦労し先行きに不安を持つアナは案外多いと思う)。