パリから180kmのここも北ブルゴーニュなのでエスカルゴがいます。
今年の夏は雨が多く家の周りを徘徊中のカタツムリ君によく出会いました。それも、デッカイ!やつに↓
めのおがガキのころ近所のお寺の墓地で遊んでると、よくカタツムリに出くわしたもんですが、これほど大っきなのは見たことはなかった。
エスカルゴを食べようと最初に思いつき実行したテアイはどんなヤツだろうね。よっぽど他に食べるモンがなかったのか?それとも特別グルメだったのか?
もっとも軟体動物は日本でもナマコなんて食べますからね。
エスカルゴを最初に食べたのは、てっきりフランス(ゴロワ、ゴール)人だろうと思ってた。極め付き食道楽。なんでも食べてみないと気が済まない人種だから。どっこいこの珍味実用新案特許はフランス人じゃなく、ローマ人だったのですね。
ここから40kmほどの所にエスコリーヴという古代ローマの温泉宿の遺跡がありますが、そこを訪ねた時にガラスのショーケースの中に、牡蠣(オイスター)と一緒にエスカルゴを食べた証拠が展示してありました↓
(エスコリーヴ Escolive の遺跡に展示してある古代ローマ人使用のスプーンとエスカルゴ)
こんな山の中で牡蠣を?と疑問を発すると遺跡管理人さんの考古学者は、ローマ人は馬車に積んだ生簀に海水と生ガキを入れこんな内陸にまでちゃんと運んで食べてたんですよと解説してくれた。ヨーロッパを支配したローマ帝国。食道楽も徹底しとるワイ↓
(エスカルゴに並んで展示してある遺跡から出土した牡蠣の殻の化石)
ウチの庭には先代が植えた竹の繁みがあり、根元の枯葉の山にハリネズミ親子が棲みついてます。
ある晩、台どこの外でカサコソ音がしたので戸をあけてみるとハリネズミ親子がキッチンの前でうずくまってました。腹を空かせ、猫にやるミルクを舐めに這い出してきた様子。ネズミと呼ぶにはデカイです。↓
2年前は一匹だけ庭の草の中にいたのを見つけました。こいつの顔は可愛↓