先週完成を遂げた表参道農園。その全貌をお伝えするシリーズpart2です。
パート1はこちら
フィトンチッドにつつまれたアプローチを歩くと、つきあたる。両脇にはいろいろな草花。
この時期は綺麗なあじさいが見ごろ。真っ白が本当に綺麗。
後ろのコンクリートブロックとのコントラストがまた・・・なんか切なくなるほどイイ。
突き当たりから、もう嫌になるほど敷きまくった枕木が。
もう、枕木敷きだけはプロ級ですよ。水平を出すのが難しく、土やらガラやら砂やらを挟み込んで、あの手この手でバランスさせるんですが、私にはもはや不要。一発で水平だします。その際の様子はこちらなど。
まあ、ほとんど枕木敷いてたわけですからね。上手くなる。
余談はこれくらいにして、枕木はたとえばヒールや革靴でここへ来ても汚れない、歩きやすいということを考えました。農業のプロからしたら「そんな甘い」と言われると思いますが、できるだけ「気軽さ」を演出したかったのです。なんといっても表参道ですから。本気より気軽。
そして、枕木もビシッと敷き詰めてしまうと重く、暗い雰囲気になってしまうので、
こんな感じでところどころスペースを空けて、植物を植えています。
土を覆っている砂利の明るい色と枕木のコントラストがまた・・・美しい。
何と言えばよいんでしょうね。これ。
草木のまぶしすぎるほどの緑と、役割を終えた枕木のこの渋さ。そして明るい砂利。生と死、有機と無機のコントラスト。
自然界がおりなす美のエッセンスが表参道に集結しています。
大げさか。