今日は一日雨でした。
表参道農園もおそらくたくさん水を蓄えて、休息していることでしょう。
昨日は速報しましたが、バーニャカウダと冷汁をつくりました。
バーニャカウダに使ったラディッシュと二十日大根は表参道農園製。
冷汁にまぶした大葉もそうですね。
食卓の様子。冷汁って写真にすると、あまりよくないな・・・
冷汁は宮崎の家庭料理で、簡単に言うと冷えた味噌汁かけご飯です。
僕は静岡出身ですが、味噌汁かけご飯のことは、「犬まんま」と言いました。ヒアリングすると「ネコまんま」という人が多いみたい。静岡では「ネコまんま」は白米にオカカと醤油をかけたシンプルなものでした。
余談はおいておいて、
冷汁ですが、
・魚を焼いて実をほぐす(アジでも鰯でもよい)
・魚の頭と背骨と昆布で出汁をとる
・その一方ですり鉢でゴマをする。
・すったゴマに味噌をいれてすり鉢でさらにする、というか混ぜる。
・すり鉢にゴマいり味噌を撫で付ける。
・【ここポイント!】味噌が擦り付けられたすり鉢を逆さにしてコンロで味噌を直火で炙ります。
・焦げ目がつくまで炙る。味噌のよい香りがします。
・魚の身を味噌に混ぜる。
・出汁を加えて味噌をといていく
・きゅうり、みょうが、大葉、ねぎ、豆腐(木綿)を加えて、混ぜたら冷蔵庫で冷やします。木綿豆腐は手でぐちゃっとちぎって入れるのが美味しいです。
できあがり。
ご飯はアツアツで、冷汁はキンキンに冷やして食べるのがおいしい。
夏の暑い夜は最高です。簡単だし。
農園で収穫した大葉もよい香り。
農園やると食卓が楽しくなります。