こちらは前回からの続きです。
突然、欲しいバイクを悪くない値段で売ってくれるという話を持ってきてもらった僕。
しかし、それは愛車を下取りに出すというのが条件。
・・・結論としては、乗り換えることにしたのですが・・・。
まずはお披露目といきましょうか・・・
アカツキ4号です。
ホンダCBR250R(2011年式)です。
マニュアルミッション車に戻ってきたぞ!!
前のオーナーさんが、ちょっとだけヤンチャカスタムをしてるのがチャームポイント。
今、乗り換えたことについては一欠片の後悔もありません。
なぜか?・・・
まずは、このCBR250Rのフィーリングがバッチリだったから。
そして、もう一つは今まで乗っていたアカツキ3号(マジェスティS)を最高の状態で引き渡すことができたと考えているからです。
アカツキ3号(ヤマハ マジェスティS)
前回の記事で触れましたが、僕にとってはバイクはただの機械じゃなくて、なんか「精霊?」みたいなのが宿ったパートナーだと思ってます。
なので、生き物と接するように「幸せにしてやりたい」と考えます。
バイクにとっての幸せとは何であろう?
(1)整備が行き届いて安全に走ることができ、キレイであること
(2)快活に走行を重ねること
実は、最初に入手したアカツキ1号(CB40SF)は上記の(2)がダメだったと思ってます。
僕の最初のバイクとしては荷が重かった。
なので、不動車にならない程度に「億劫に感じながら」乗っていた。
アカツキ1号(ホンダ CB400SF)
・・・かわいそうでしょう。
ただし、キレイにはしていましたから、古い機体の割には高評価で引き取って頂きました。
すでに次のユーザーの手に渡ったと聞いていますから、今度は「幸せ」になってくれていることを願っています。
ところで、アカツキ3号に乗り続けるか、4号に乗り換えるか・・・という悩み。
僕はどちらのマシンも幸せにする自信はありました(笑)
あとは3号への愛着が強いか、4号への憧れが強いか?
そのどちらかです。
しばし、独りで街なかを歩きながら、自分の気持を見つめました。
静かに見つめれば自分の気持ちもよくわかってきます。
「僕はCBR250R(つまりアカツキ4号)を選びたい」という気持ちがほとんどでした。
(そもそも、いつかはマニュアルミッション車に乗り換えるつもりでした。
それが思いの外、早くやってきただけでした)
では「乗り換えたい」という気持ちを拒んでいるものは何か?
お金を大量に出費すること、スクーターの利便を失うこと・・・
・・・限られた人生においてバイクから得られる経験と比較すれば、惜しむほどじゃない。
さて、3号への愛着については、どう思ったかと言いますと・・・
決心がつけば、手放すことを申し訳ないなどと全く思いませんでした。
むしろ、性能を使い切るほどに走り回り、傷一つつけずに次のライダーに委ねられることに感謝と誇りを抱きました。
そこまで自分の気持ちがわかれば行動は早くしよう!
(って言っても、僕は取り掛かりの遅さが弱点なんです。だからこそ、それを克服したくて今回はすぐに動いた!)
当初は「日曜日まで待って下さい」と言ったけど、土曜日の内に手続きをすべて済ませてしまいました。
そして、一週間も待たずに本日の納車。
今までに乗ったどのバイクよりも(と言っても教習車を含めて数種類しか乗ってませんけど)、ピッタリときました。
絶対的な性能は低い機種なのですが、十分に力強く、スイッチもペダルも滑らかこの上なく、ハンドルを握れば腕の骨と一体化したかのようなフィット感。
スクーターよりもガッチリした車体はアカツキ3号でピリピリしながら運転していた道を、別次元の安心感で穏やかに走り抜けました。
あえて言えば、姿勢がやや前かがみなので乗車後の疲れがすごいです(笑)
まずは、無理しないで近い所を走って慣れていきたいと思います。
(つづく)
・・・え?、つづくの!?
はい、すみません。
どうしても語りたいことがあるので・・・
<余談>
来年を占ってみました!
素晴らしいでしょう!!
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