ずっーと考えていたことなんだけど、たまに人に話してやりたいなーくらいだった。

でも今とてもやりたい。

東京の狛江で育った自分。この街に恩返しがしたい。すこしでも多くの人が楽しめるように。

この街に、音楽アカデミー的なものを作りたい。

個人、グループ、楽団、バンドも出来る練習スタジオやホール。
視聴覚ブースもあって、たくさんの演奏が聴ける。
カフェコーナーもあって、コミュニケーションの場や告知の場にもしてもらえる。
もちろん打楽器は常設。レンタル楽器も出来たらいいね。
リードやオイル系など小物販売出来たりしたら尚良し。
レッスンも可だし、夜中も練習したい人もネットカフェ気分で来れるような場所。

あー、やりたい、作りたい。

今一番やりたいこと。

明けましておめでとうございます!

年始から不思議な年賀状が届いて、楽しんでいます。
住所は私の家宛、ただアパート名が違う。
宛名は石黒宛、ただ下の名前が違う見知らぬ方。

何がどうなっているのか、元旦の朝から「???」だらけでした笑

無事謎を解き明かし、年賀状とエピソード付きの手紙を届けるミッションもこなしました。

予想外の何かを今年は楽しんで行こうって思います。

昨年引っ越してから、沢山のいろんな事が起こっていて、ジェットコースターに乗ってる感じで楽しんだり、悲しんだり、テンションマックスになったり、苦しんだりしていますが、良い感じです。

人生何事も大丈夫!
だから周りを気にせず、やりたいことをやる!
嫌なことは嫌と伝える。そしてそっと離れる。
たくさんの幸せの気付いて、たくさん築く!


ここ数年演奏活動をあまりしていませんでした。
今年からまた開始しようと思います。
1からやっていきます。大丈夫できる。


レッスンもたくさんするし、部活動の環境もより良くしていく。1指導者としてのスキルをメチャメチャあげたい。
スクールサポーターとしての学校支援もやる。一人一人の子供達をもっと知るためのスキルをもっとあげる。 
自分の意識は落とさず、寄り添う。

とにかく、私に出来ることで誰かの助けになることはどんどんやります。

今学校には、私のような
・スクールサポーター
・部活動指導員
が必要です。
先生方の業務が過剰になり過ぎています。

自分のやりたいことは、先生方のサポートになることと確信しています。
これからの時代、この辺りの充実こそが子供たちの健全な成長に繋がると私は思っています。

それでは1年、どうぞよろしくお願い致します。













2018年も最後の日ですね。1年があっという間に過ぎて行きます。それだけ感じることややりたい事に恵まれているということだと思って感謝したいです。

皆様はどんな1年をお過ごしでしたか?


2018年を振り返る。

毎年恒例、1人振り返り。
これ大事なんだな。昨年のものを読み返したけど、変化の感じがわかる。

1月
地元の吹奏楽団の定演に久しぶりに乗った。生徒達もたくさん来てくれたし、創立20年という節目に一緒に居ることが出来て嬉しくも有り難かった。


2月
学習支援員のお話を頂き、教員免許を取得すべく講習を受け始める。
これ大きな決断。
音楽一本で生計立てようと20代で頑張ってそれが叶って、音楽だけじゃなくて良いのかもって思えた時に頂いたお話でやはり有り難かった。更に日々の指導で、特徴を持った生徒達への指導法について考えていた時期だったので、ホントに有難く学ばさせてもらえる場所を紹介して頂けたなー。

立ち上げから関わった一般楽団の指揮を辞める決断をしたのもこの辺だったかな。

3月
ファンタスマゴリアの本番は良かったなー。とても良い演奏になった。あの感触は忘れられない。
3中生ブラボー。

教え子達の同窓会2つもなかなか感慨深い日だったな。



4月
5月の本番で一般楽団を辞めるにあたっての準備と最後の本番をしっかりやるためのバランスどりを考えまくってた。
トランペットパートのパートレッスンが楽しかったなー。

5月
学習支援員としての仕事が始まったのがこの月。
夜型生活から一挙に朝型生活へ。
職員室のデスクに着く日がやってきた。不思議感覚。新たな学習がスタートした。

川崎さくらの第3回、私の最後の川崎さくらでの本番。
本番後に涙を下さる方がいたり、別れを惜しんで下さる方、再演を誓った方、翌月には私を囲む会をしてくださったりとホントにたくさんの愛を感じました。


6月
地元の音楽祭に教え子達が作ったOB楽団、響輪ウィンドオーケストラの初吹奏楽で指揮で参加。
新たな歴史のスタート!つづくかな?



7.8月
コンクールへ向けてのレッスンづくし。
今年は結果を出すには繋げられなくて、申し訳ない気持ち。

8月
ご近所トラブルで引っ越し決意。上の階の住人の執拗な嫌がらせによって、メンタルがやられ、実家に避難しつつの引っ越し先探し。

9月
引っ越し完了。
新しい家の写メが1枚も無いことに今気がついた。。
ベッドも良いやつ買ってとても良い気分で過ごせてる。ここからなんか流れに新しい風が入ってくるようになったのかな?ここまでの流れも思い返すとかなり良い気がする。

10月
ここからの3ヶ月は心の断捨離ばかりしていた。もう不必要になった想いや、自分の思い癖と向き合い、新たな自己の確立をしようともがいていた。

ホームの1中の合唱祭は観客を巻き込んだ楽しい本番となった。



11月
昨年も頂いた、群馬県東部地区アンサンブルコンテストの審査員に今年も携われて、とても充実した楽しい3日を過ごせた。本当に感謝です。


またホームの学校では外部指導員から部活動指導員へと役職が変わり、顧問と同様な事ができるようになった。お陰でより顧問の先生方と快適な関係が築けているように思う。これはとても大きく有難い事。

12月
響輪ウィンドが初の自主演奏会、ウィンターコンサートを行った。直接今回は関わっていないが、今後も見守りたい。

1中ではすくすくコンサートに出させて頂いたり生徒達を有名高校の演奏会へ初引率したり、レクリエーションを楽しんだりとまずまずな締めくくり。



こうしてみると、心機一転というか、1年かけて古い自分と新しい自分の入れ替えをしてきたようなアップロードしていたような感じ。

沢山の変化があった年だったけど、
1人の音楽家として、人として物凄く胸が痛く苦しい思いをした年でもあり、人を育てる事に携わる人間として、毎日毎日一人一人と向き合って大切に日々を生きていこうと思いを新たにする年でもあった。
人を大切にするために、とことん自分を大切にする。自分だけでなく、自分も周りも幸せになる選択をすること。
みんなという時に、みんなの中に自分を含めること。
来年もこの想いを大切にティーチング・アーティストとして活動していこうと思う。
この1年たくさん気付かせてくれる方達に恵まれ、2018年最後の日まで気付きをくれる人がいる。ありがとう。

来年は沢山の幸せに気付き、築いていく!


大好きな中学校の音楽室。この場所が今1番好きな場所。
みんな今年1年ありがとう。来年もよろしくね!


最後になりましたが、
今年1年お世話になりました皆様、本当にありがとうございます。
来年もたくさんご迷惑をおかけすることと思いますが、一緒に楽しんで過ごせれば嬉しいです。

人として1つずつ成長できるように歩んで行く所存でありますので、来年もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。

2018.12.31
ティーチング・アーティスト
石黒琢也







すくすくコンサートも、もう27回目。



私は確か7回〜11回を中学生、高校生として出演しています。ちょうど1小の体育館からエコルマホールができてそちらでやる事になった過渡期の世代。
中学での部活の演奏の記憶はあまり無いのだけど、アルペンホルンの体験会があって、そこで吹かせてもらった記憶はある。良い思い出。

高校では生徒指揮で演奏し、自分たちの活動の場という印象だった。グレンミラーメドレーのソロを吹いた記憶などがある。

その後はOBとして裏方、指導員として裏方、今は裏方やりつつ、主催者のサポートをさせてもらっている。


昨日はそれの27回目。
私としては20回目くらいか笑

昨日はとても収穫があるコンサートでした。

3年生が受験勉強の合間を縫って、裏方を手伝いたいと5人も手伝いに来てくれたこと。OBの男の子が様々な本番に裏方を手伝いに来てくれることを見続けて、私達も見習おうとの想いからだそうだ。そのOBもまたその上の2人のOBを見習ってそれを続けてくれている。
影の伝統とでも言うのだろうか。気持ちが世代を超えてつたわっているのが、とても嬉しい。 

彼らのお陰でずいぶんと楽をさせてもらっている。今年も彼女たちのお陰で打楽器転換が早かった。
本当に有難い存在。ありがとうね🎶

1.2年生も今回の本番での行動面、演奏面の課題をかなり達成してくれたと思う。
時間の使い方も私の目の届く範囲では良かったように思う。
嬉しかったのは、長い待機時間で、パート練習をしたり、セクションリーダー達が仕切って基礎合奏、歌合奏を自主的に行ってくれたこと。

大きな成長です。

ソロパートを持つ生徒は、何度も何度も練習を重ねていました。
昨日のこの感覚を普段の練習にも落とし込めたら、本当に上達するだろうね。
0が1になることは、素晴らしい。

最後の学園天国もとても楽しそうに演奏していて良かった。帰りがけの生徒たちのテンションの高さが良い本番だったんだなと思わせてくれた。
もちろん中には失敗もあり、それらを今日からどう活かしてくれるのかが楽しみ。

良くなっている事が多い一方で、私の課題がたくさん浮き彫りになっている。

・ブレスについて
・リズムの取り方について
・耳の育て方について
・強弱のつけかた
などなど、

合奏の中でのパターンが乏しいと感じる。
もっと、
どんどんやらせてみようと思う。


そして何より、
・男子の自発性を開花させること

男子女子と区別することは良くないのかもしれないが、やはり心の発育関して違いを感じてしまう。男子の方が幼い。ガツガツ系男子はまだいいのだが、草食系男子というのか、可愛い感じの男の子達がなかなか時間がかかる。

今年度の残りはここがテーマになりそうだ。


運営側のセッティングの係の方達ともこの数年の連携で、徐々に理解してくださってスムーズな転換ができ始めて良くなっている。
まだまだ内部での改善は必要と感じるが全体的には良い方向へ向かっているように感じる。

演奏会は、
聴きに来て下さった方はもちろん、演奏者、主催者、裏方、ホール関係者みんなが楽しめて初めて成功だと思う。
そんな演奏会が多い街に狛江はなってほしい。

その一端に関わることができればいいなと感じている。





おはようございます。曇ってるけどそんなに寒さを感じない日ですね。


昨日は生徒たちにもっともっと本気で本番に向けて取り組んでほしいなと感じました。長期的スパンでの基礎力が向上していく軌道には確実に乗っているものの。

短期的な力が湧いてくるというか、この日までにこれらをやりきるということ力が弱いと感じました。


相手にそれを感じるのは自分自身に置き換えられる事だと思います。

普段の合奏時での生徒への妥協があるんだなと感じました。

もちろん、生徒の今はしっかり見ているし、可能性もとても感じています。

ただ、今変わろう、今できるようにしようという感覚が合奏時に弱いと思った。そこが反映されているんでしょう。

なので、私自身が合奏にもっと本気で取り組む。

さらってなかったとしても今すぐできるようになっていい。より生徒の底力を信じるようにしようと思いました。今日から即実践。


もう一つ、生徒へ時間の使い方を最近テーマにしていますが、これも自分自身に置き換える。


合奏の終わり時間が私の大きな課題。

それと、まだ変えられる所がある。無駄があるなぁと感じています。


指導においても何においても、ひとに求める事は自分が変化したいことなんだなと思います。


「〜した方が良いよ」「〜しなよ」は、

「私は〜するから良かったら一緒に〜しようよ」というお誘いでしかないかもしれないですね。






おはようございます!雨も上がって気持ち良い朝です☀️


最近は、「意識」について考えています。意識的に無意識的に、自分の意図する方へと行動する人間。


自分の発する音と意識というものは似てるなと思う。どっちも量子的には一緒だからか同じエネルギー。世界が自分だけしかいなかったら、きっと自分の行動した事がそのままポンと出る。しかしここには沢山の人達がいて、いろんな意識が漂ったり放たれたりしている。


上手く混じり合って予想以上のものになる場合と、ぶつかりあって思った通りにならない場合がある。これって合奏そのもの。自分の音を響かせて、仲間の音とブレンドさせていくことを合奏ではする。ブレンドした音はとにかく心地よく楽しい。

意識もそうしていけばいいんだな。

ブレンドトーンを目指す。


11月2日〜4日の3日間で群馬県東部地区アンサンブルコンテストの審査員を昨年に引き続きして参りました。

昨年と会場が変わり、伊勢崎市境総合文センターという会場。吹連の方にお話を聞いた所、こちらでやるのは初めてとのこと。

袖から大きなマリンバが搬入できず、後ろの反響板を上げて搬入というハプニングがあったり、他にも幾つ思ったりして運営側も毎年ご苦労されているのだなと、シミジミ。
本当に毎年関わっている先生方には頭が下がります。

群馬は1校につき3団体出場が可。

東京は、2団体ですが、2チーム出れるのも抽選だし、1チームは4分の演奏時間。

群馬の中で地区が別れているからできるんですね。東京も東西とか、市部、区部とかで別れてくれればいいのになとつくづく感じる。ホールの空き状況や関わる人、予算など問題はたくさんあるのでしょうが。。。


演奏を軽く振り返ると、

技術と表現って項目について、いつも考えるけど、音楽的表現も技術の部分の割合が多いので、2つの点数が似てくるのは当たり前のことなのだけど、表現が技術を上回ってくる場合もちゃんとあるのです。
寧ろ、中高生にはそうあってほしいという気持ちも強い。しかし現状は少ないなと感じましたし、前々からそう感じていました。

音楽の持つ内面のキャラクター、内面の表情を認識してそれを伝えようとしているか。これが優れた演奏に必要だと思います。
伝わってくるものが、集中力の高さや一生懸命やってるというのものは、大前提の話で音楽ではないのです。美しいフレーズに一生懸命の「頑張る」の要素は入って欲しくないのです。

そこの音楽を汲み取ってみんなで没頭してほしいのです。人生経験の少ない中高生にとって、そこから汲み取って行くことも、大変だけど、それを理解していくからこそ、心が豊かになっていくわけで、それを学べる吹奏楽部の強みだと思うわけです。
ホールへ観客へ、その表情をより説得力を持って伝えるために技術が必要になってくるんです。練習が必要になってくるんです。

私はこのポイントを重要視して中高生の演奏は聴いています。曲の理解と表現です。
もちろん、先の大会を意識して何を優先されて演奏されているかも、こちらには伝わっています。

先が楽しみだなー、県大会のこのチームの演奏聴きたいなと思わせる演奏もありました。よく先を見据えて1つずつステップをクリアしてくる学校はやはりそう思わせてくれます。

私は仕込まれた演奏はありなのですが、
好きではありません。
もちろんきちんと演奏されていますし、先程言った通り表現も技術でできます。曲の表情にあっていない奏者達の音は冷たく事務的に聴こえます。もちろん上手いのですが、音楽ではなく、集団美です。
ただ誤解してほしくないのは、じゃあ曲を理解してぐちゃぐちゃでも雰囲気が伝われば良いのかというとそうではないです。こっちから汲み取ることができても、説得力のある演奏としてホールには伝わらないからです。私が汲み取ってあげることと、表現できていることは違います。
(表現したいことと表現していることは別ということ)
そういう面では、仕込まれて統一感がある演奏の方が良いと思う面もありますね。
ただこちらの場合のデメリットは練習時間がメチャメチャかかる。今年度は部活に対して「時短」がキーワードになっています。
昨年から聴いて、仕込まれた演奏をしている学校の技術レベルが格段に落ちていました。昨年より2週間演奏時期も早いのも影響あるでしょう。

集団美の演奏でも心惹かれるものはあります。一朝一夕ではできないものですし、凄いって思わせてくれます。今回そのような演奏は10団体もなかったように感じます。

とある打8は音楽的でとても良かった。
とある木8もとても良い演奏で、
曲の持つ、内面の美しさと畏怖さの狂気の面の表情が出てきたらと想像させてくれる、次がとても楽しみな団体の2つがかなり印象に残っています。

いくつかのチームは環境がとても心配になりました。
たぶん、楽譜を間違えたまま気がつかず練習をし本番もそれで演奏したのか、BとFの切り替えがわからず運指を間違えてしまい続けているのかのどちらかのチーム。
誰も音が違うのに気がつかなかったのかな。
4度とか5度とかの違いだから偶然ハマってしまう音も沢山あるのだけど、、、
仲間にも気がついて欲しいし、チーム外の部員の誰かが気がついてもいい、顧問の先生でもいい。
そこの環境が気になってしまった。
どうか良い環境になりますように。

メンバーでやってるところがズレても、そのまま続行し続けたチーム。うーん、ズレたのには気がついたのだろうか?聴こえていない気もした。
一緒に演奏して欲しかったな。

良くも悪くも印象に残る演奏は10団体ほどでした。
160団体の1つ1つのチームに事情があって、過程があって、その様子が垣間見えつつ本番があるわけで、本番を通じて、また新たな想いが出てそれをどう扱うかで、次の成長に繋がる。
その1部分を審査という形で共有させて頂く、貴重な仕事を頂け、自分自身もこうやって想いが出てくるので成長させて頂けてる。有難いなと思います。

アレルギーでお弁当が食べられなかったりする自分に対して、温かいお米を炊いて頂いておにぎりを用意してくださったり、ブログを確認してまで、私の食べられるものを用意してくださったりと心の暖かさまで頂けました。本当に感謝しております。

もし見てくださっていたら、この場ですみませんが、その節は本当にお世話になりました。ありがとうございます。

審査員のメンバー達も本当に優しく温かいメンバー達でした。控え室でもリラックス出来て良かった。

2年やってだいぶ土地の名前、学校名を覚えて、地域差を感じ始め、東部地区の内情が見えつつあります。
私はティーチングアーティストととして思うけど、音楽を通しての人間教育はこれからとても必要な時代になると思う。
時代は逆光しているように感じるが、行くところまで行くなら早く行ってしまって、早く戻ってくるといいな。
ただ、人間教育を音楽を仕込む事と勘違いしてほしくはない。

生徒一人一人の目をみよう。
その表情が真剣かどうかは大切だが、そこに暖かな光は見えるだろうか。たくさんの表情があるだろうか。
私も本当にたくさん学びたい事がある。

今回も群馬東部地区吹奏楽連盟様を始め、東部地区の皆さんにお世話になりました。
心から応援していますので、一緒に成長しましょう。ありがとうございました。

2018.11.6
石黒琢也







学校の吹奏楽という在り方をよく考える。

私は人間力の向上のためにあると思うのだけれど、楽器を扱って数年の子ども達に、音のコントロールから、周囲ときっちり合うようにすることは結構並大抵のことではないように思う。

たとえ、それが出来ていても、出てくる音がその曲にふさわしくなければ、それはもう音楽ではなく、単に整った音でしかない。

私は整える事も大切だとは思うが、優先順位とバランス的に考えて、そこが1番にするのは、この時短時短と言われている中では厳しいことだと思う。それよりも、どういった音楽なのかを考えて感じて、その気持ち想いをしっかりと乗せて歌える演奏を目指すと良いと思う。
言葉、歌詞がない器楽演奏だからこそ、より音列から和音、ハーモニーから、伸び伸びと歌い、音がブレンドとして、他人と一緒になれる感覚を身につけることで、気持ちのコミュニケーションが生まれる。そこへ向けての日々の練習が一人一人の自分と他人とは何か、人間とは、社会とは、コミュニケーションとはと考えていく、とても素晴らしいきっかけになる。

卒業後、どこに行っても自分らしく伸び伸びと他人に優しく生きられる教え子達が増えたらこの上ない喜びだ。
そのために、1日1日の練習を大切にする。
部活は生き物だ。手をかけないとすぐダメになる。表面上の音に拘らず内面をしっかり見続けたい。

おはようございます☀

引っ越して部屋が広くなって、周りの環境も良くて、気分が明るくなってきています☺️

この環境でもやっていける、これでいいやっていうよりも、こうしたいな、こういう環境がいいなって思うことって、やはり大事ですね。メンタルをしっかり作ってくれます。


部活の方は

代変わりして、1.2年生気持ちも変わってきて一生懸命部活を作っています。とても意気込みの強い代だと思います。

まだまだ1つには纏まっていませんが、良いチームになるであろうと思います。

残ってくれている3年生も今月までです。

残るだけあって、気持ちも強く、ここに来てみんな飛躍的な上達しています。


私も10月から外部指導員から部活動指導員というものに変わり、嘱託職員の扱いになるようです。


より生徒たちと関われる立場になれて嬉しいです。

そうそう、こんなものを昨日作りました。

200円で出来るウッドブロックスタンド。

よく響いて良い感じです。