報告が遅れましてすみません。
先週の土日に熊本の天草で今シーズン一発目のレースに参加してきました。
コンチネンタルカップ天草大会。
エリート出場選手は50名。
20名弱が外人選手で、残りは日本人選手。
チェコ、アイルランド、オーストラリア、
韓国、カザフスタン、ハンガリー。
今年は外人選手が多かったですね。
九州から出場選手は日本選手権の予選でもあります。
会場での前日の試走や試泳では、バイク中に雨が降ったり、
潮が引き水深がヒザくらいの高さでまったく泳げなかったこともあって
満足のいく前日練習はできませんでしたが、
コンディション的には悪くなかったので、当日のレースも自信を持っていけました。
当日の海は波もなく、泳ぎやすい感じ。
去年か一昨年は嵐のような海だったのを覚えています。
スイムは左回りの750mを2周回。
有力候補選手はスイムスタート中央を中心に固まってました。
コースロープ側の内側がガッツリ空いていたので、少々迷いましたがそこへ。
マット番号で言うと、7番の位置で。
そしてスイムスタート。
スタートの合図に出遅れるも、
抜け出す事に成功。ちょっとあせりました。
中央から外人勢が猛烈に抜け出ているのが分かる。
事前の調べでスイムから速いのは分かっていたので、
日本人の中でついていけるのは2~3人だろうなと予想。
僕もスイム先頭集団の中に入る予定だったんですが、
1周目終了時点で先頭集団のケツから数メートル単独で離れた位置に。
やばい、離される。
2周目の行きで粘って、なんとか集団の後方に入る事ができました。
ブイを回って集団の後方、といっても最後尾。
ついていってましたが、
ラスト200mくらいで集団のペースが上がり、
スイム終了時で5~6秒離されてしまいました。
先頭集団か、第2集団か。
この5~6秒の差は、バイク終了時に数分の差がでることもあるので、
スイムからバイクへのトランジションが命運を分ける感じでしたが、
バイクスタート直後のシューズ履きに一瞬モタついたことで
上り坂であっという間にちぎられてしまいました。
ちゃんと履けていたとしても、ついていけたかは微妙ですが。
後ろもまだ来ていなかったので、水分補給とシューズの履き直し。
呼吸を整え、落ち着いて後方の選手を待ちました。
序盤は僕を含め3人で集団形成。
一応第2集団という形になりました。
でもすぐに第3集団が来たので、合流。
15~6人くらいの集団に。
ちなみに先頭集団は13人。オーストラリアを中心とした外人11人。
他2人が遠藤君と石塚君の日本人選手。
ここに入りたかったなあー!
第2集団はチームあすたまの竹内選手、桶谷選手、
門司地産の高濱選手、武友潤君、ヴェルディの井上選手、
カザフスタン3人、オーストラリア1人、東京都連合の三沢選手、
ゴーヤの池選手、稲毛の小池選手、栃木県協会の上村選手。
だったと思います。
僕はバイクが弱くて、去年や一昨年はローテーションに
まったく加わることができずにいましたが、
今年はちゃんとローテーションに加わる事ができたので、
成長したなぁー。なんてレース中に思いながら、こいでいました(笑)
後半、チームあすたまの竹内選手を中心に動きがありましたが、
結局集団は崩れる事なくバイク終了局面へ。
最後の上り坂で竹内選手が単独逃げ。
僕も集団からのランスタートは一番という目標があったので、
離れてはいましたが流れに乗るように坂をスピード落とさず行きました。
上り頂点の手前で先頭に出て、
一番でトランジションへ。
全体で14位通過。
ランスタートも第2集団の1番でスタートできました。
後ろとは意外と差がひらいていたので、
成功です。
この時点で樋口選手は日本人3位!!
というMCの放送が聞こえてきて、
ちょっと嬉しかったです。
スイムで先頭集団につけなかったのは残念ですね~。
という放送が流れていたのは、聞いていないことにしました。笑
バイクの調子はかなり良かったので、
ランもこのまま35~6分台でいけると踏んでいたんですが、
思っていた以上にバイクで足を使っていたようで、
序盤からリズムに乗れませんでした。
3km過ぎではハムストリングがつり、
2~3分は歩いたり立ち止まったりで、かなりのロス。
第2集団で一緒に走っていた選手達には皆置いていかれました。
へーこーむー。
そのままズルズルと順位を落とし、
結果32位。ラン41分代。
なかなかのタイムを叩きだしてしまいました・・・。
いつもはバイクでローテーションに加わる事ができずに
足の体力を溜めることになっていたので、
37分や38分台で難なく走っていたのですが。
まだまだ実力不足です。
とりあえず、日本選手権出場圏内には入りましたし、
まだレースは続きますので頑張りたいと思います。
応援の皆様ありがとうございました。
役員、ボランティアの皆様も暑い中お疲れ様でした。
ありがとうございました。