岩殿山〜稚児落とし②鎖場と難所続きに大苦戦

カイラスブログのマロンです

↓↓前回

続きです。

いよいよ、「稚児落とし」へのルートを歩きます。
一応、危険を知らせる看板が設置されています⚠️

ドキドキ。。。

まず、最初のロープの岩場。

この岩場は大丈夫そうです。


いよいよ、、、
二つ目の鎖場が現れました⚡️

この鎖場、、、


怖くて写真に残せませんでしたが、、
足場の地面が半分切れ落ちてて（つまり片足分しかない）、崖底がのぞいてました

なるべく考えないように見ないようにしましたが、最初のとりつき箇所はとても緊張しました

鎖場自体の難易度というより、こういう精神的なプレッシャーがキツいです。。。

でも、足の置き場を人工的にえぐって作ってあったり、きちんと整備されています。

感謝✨✨


ほっとする間もなく、連続した鎖場が続きます。

この鎖場も、傾斜が強く足場も探しにくくて難しかったです。。
取り付けられた鉄の手すりと鎖が２本あるので、それらをうまく使って登っていきます。

もうー、、
暑さと冷や汗で、この時点で汗だくになってしまいました

ゴツゴツした岩壁なら頑張れるのですが、このタイプの岩質は苦手です。。


登り切ると、癒してくれるような景色が広がっていますが、、。

ここで、、、

私は大変なことに気付きます、、、。


今回、ピストンなんだった、、、

車を畑倉登山口に停めているから、また同じ道を引き返さなきゃいけないのでした

この鎖場、下山の時にもう一度通過しなきゃいけないの⁉️

一度登っただけでも、死にものぐるいだったんだけど？？


無理ー‼️


下りは、もっと難しいのに‼️
どうしよう。。。

一気に不安が襲ってきます。。。

もう気持ちが虚ろになっていますが、
でも頑張ります❣️


そして、、、
兜岩まで到着❗️

現在は通行止めですが、ここから先が最難関だったようです。

↓↓現在通行止めになっている難所⚠️

この細いトラバースを歩くだけでもすごいスリルに思われます。。さらに歩ききると、岩登りを直登だったそうです

過去に、じ、、事故とか、、なかったんでしょうか。。

重大事故があっても全然おかしくない、傍目から見てもすごく危険そうな道でした。


稚児落とし（林間コース）の方に進みます。

巻道あって良かった。。

と、思ったものの、岩殿山は
一筋縄ではいきません⚠️


ものすごい急斜面でてきました


これがまたすごくて。。。。

写真では伝わりにくいのですが、

傾斜がかなりきつい上にツルツルで足場がなく、

ロープや根っこにつかまりながらなんとか下ります。

もはや滑り台状態でした。周りに誰もいなくて良かった。。。

この箇所を下りきって下から見上げてみると、、

全貌はこんな感じでした。

ふぅー。。。

さらに歩き進め、

天神山を通過❣️

この「稚児落とし」の看板は何回も見てるのに、

なかなか着かない。。、

いつ着くのー

などと考えていたら、

粘土っぽい赤土でいきなり横転🌀

あまりに高速で横転したのでビックリして痛みなし

気が緩んだのかな。。

別の方のレコでも、おそらく、同じ付近で転倒した方多数です。なんかツルツルしてるんですよー

疲れと暑さで集中力が切れそうになってます

そしてそして、ついに、、

この痩せた尾根を渡ると「稚児落とし」です❣️

つづきます