741年、聖武天皇の「国分寺創建の詔」によって全国各地に作られた国分寺。
て東京都国分寺市にも武蔵国分寺が現存します。
10月10日、国重要文化財の薬師如来が年に一度のご開帳という事で参拝に行ってきました。
国分寺の駅で下車して、お鷹の道や真姿の池湧水群などを散策しながら歩くこと約15分。
ようやく薬師堂に到着。
月光・月光菩薩を脇侍に、十二神将を従えて静かに鎮座していらっしゃいました。
資料館のジオラマを眺めた後、実際に国分寺僧跡を歩き、7重塔の礎石を眺めながら、
どれだけの規模を誇っていたのかと想像に浸っていました。
武蔵國分寺は、全国に建てられた国分寺の中でも規模が大きく、
歴史的にも重要ということから、国指定史跡に指名されています。
相模國分寺も10月10日、11日、12日にご開帳です。
武蔵國分寺は1年に一度ですが、相模は12年に一度のご開帳です。
本日18:00までお会い出来ますので、お近くの方お時間がありましたら
是非お足をお運びください。