お世話になった大邸(テグ)の街ともさよならする日が近づいてきた。
実は向こうの大学生と遊んでただけの旅行で、観光はしていない。
でも、最高だった。
帰る日の前の日に切符を手渡される。
セマウル号!
貧乏学生の僕でも知っている高級列車。
「皆からのプレゼントだよ。」
嬉しかった。 これで大邸から釜山へ行くのだ。
明日は駅まで見送りに行くね!
そっか、見送ってくれるのだから、韓国語でお礼を言おう。
本の文を暗記する。
当日。
すごい! 10人以上の友達が見送りに駅に来てくれてる。
ありがとう!
暗記した文をしゃべろうとする
ダメ、
涙が流れて、、、、、話せない
ついに号泣になってしまい、そのまま列車に乗せられてしまった
僕の初めての海外旅行が終わった。