第2の故郷 | 聖地への旅 国立市の旅行会社カイラス

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アジアを中心に聖地への旅を案内しています。
小さいけど、心のこもった企画をさせていただきます。

旅行会社のブログなんだからたまには海外の話でも。


 

イギリスに留学していた私にとって、イギリスは第2の故郷です。


滞在中にイングランド、ウェールズ、スコットランド各地をいろいろ訪ね歩きました。


見所はたくさんありますが、まずはの思い出深い有名観光名所を紹介します。



私が住んでいたのは南部Hampshere(ハンプシャー州)の州都「Winchester(ウィンチェスター)」、


西部、Avon(エイボン州)の「Bath(バース)」、ロンドン近郊の


Kingston- Upon-Avon(キングストン・アポン・エイボン)」です。


今回、私が通学路、通勤路ならぬ、「通遊路」と勝手に名付けていた


バース~ウィンチェスター間の道中を紹介します。

 


バースに引っ越した後も、ウィンチェスターに親友が住んでいたため、


金曜、授業の後バースを出発し、日曜の夜に戻ってくるというパターンをほぼ隔週繰り返していました。


車で約2時間弱。距離にして70マイル、約110kmです。

 


この2都市を行き来するのにルートは大きく2つあります。

 


ルート1、バースからロンドンまでを東西に結ぶ高速道路M4と、南北に走るA34の広い道。

 


ルート2、バースの南側を走る国道A36、A303を通ってAndover経由でA34。


下道をちょこまか畑の間にある狭い道で時々トラクターとすれ違うような田舎道を通る道


私が使っていたのは主にルート2。


カイラスのブログ-A303標識


そのA303沿いにはかの有名なストーンヘンジが在ります。


写真や映像でストーンヘンジを見たことがあると思いますが、本当に


畑のど真ん中にど~んと石が円形に並んでいるのです。


周りにはなんにもありません。


なんでこんなところにこんなものが?と思ってしまいます。


畑だけが広がる風景の中、坂道を下っていくと目の前に突如現れる巨石群は本当に迫力があります。


夕暮れ時の赤みがかった景色はさらに神秘的です。


カイラスのブログ-A303から



 

初めて見たときは感動しましたが、私はここを何十回となく往復しているうちに


当たり前の風景のひとつとなってしまいました。なんとも贅沢な話です。


それでも写真を見ると私の思い出の風景のひとつとして懐かしく思います。


カイラスのブログ-ストーンヘンジ



見てみたいと思っても、不便な場所にあるので時間や足の問題で行かずじまいの人もいるかも知れません。


車を借りてソールズベリーやバースへ行く途中でぜひ立ち寄って欲しいものです。


もちろんツアー参加するのもよいでしょう。


ロンドン発のストーンヘンジを尋ねるツアーで大抵組み合わさっているこのソールズベリーの大聖堂には


マグナカルタのオリジナルが展示されているので歴史に興味のある方はこちらも必見です。