人間は、この世に生を受けてから他人の力を借りずに生きることはできません。
どんな成功者もかつては幼児で、誰かに世話をしてもらい成長していきます。
その誰かのうち一番はやはり親でしょう。
親なくして今の自分の存在はありえません。自分を産んでくれた人です。
小さい頃は厳しかった親にしょっちゅう反発して、なんでこんな親の元に生まれたんだろうと
腹ただしく思うこともしばしば。
大人になった今、考えてみるとあの時のあの言葉。本当に私のためを思っていてしかってくれたんだ。
注意してくれたんだと感謝の気持ちでいっぱいです。
最近、実家に立ち寄る機会が増えたのを機に少しづつ親の役に立てたらいいなと思っています。
今日たずねたときは、電話機のナンバーディスプレイ機能を契約したので、番号登録しなければと
マニュアル片手に悪戦苦闘していたのでちょっとだけお手伝い。40件ほど登録してきました。
親孝行ってこんな些細なことでもいいんだよね?
感謝しているのは親だけではありません。
水泳の先生、学校の先生、職場の上司や先輩。趣味を通じて知り合った人々。
多くのことを教えてもらい、助けられてきました。
「シックス・センス」の子役ハーレイ・ジョエル・オスメント君主演の「Pay it Forward」という映画があります。
これは「Pay Back」とよく使われるように何かをしてくれたからその人にお返し「Back」するのではなく、
自分が受けた親切を他の誰かにもしてあげる「Forward」していく。
その誰かがまた別の人に親切にしていき輪が広がればみんなが幸せな気分になれるはず。
という考えを思いつき実行しようとするお話。
世の中そんなうまくいくはずがないとは思いますが、やってみなくてはわかりません。
多くの人から私が受けた親切を少しでもいいから恩返しできていけたらいいな。