おはようございます!

寒さが続きますね。

春が待ち遠しい今日この頃です春

 

さて、今日はジュニアの体について

書き綴っていこうと思います。

 

部活やスポーツ少年団(通称スポ少)、

お習い事(バレエ、ダンスなど)で、


毎日、或いは毎週末、

運動を頑張っているお子さんを

お持ちの親御さんから、

 

「うちの子は、しょっちゅうケガをする」

「いつも、どこかしら痛いと騒いでいる」

「サポーターやテーピングが手放せない」

 

というお悩みをよくお聞きします。

 


 

 

あくまでも、私の経験則ですが、

このようなお子さんに、
共通していることがあります。

 

まず第一に、

 

成長段階を無視した筋トレや、

オーバーワーク(運動のし過ぎ)が

常態化している。

 

そして、

 

ハードな練習には熱心なのに、

準備体操(ウォームアップ)や

整理体操(クールダウン)、

体(筋肉)のケアは殆どしていない、

 

或いは、テキトーになっている。

 

このことは、今までにも記事にしてきました。

参照記事⇒「子どもを指導するということ」

 

次に、運動量ではなく質の問題になりますが、

 

①自分の体をコントロールできていない。

(体の使い方がわかっていない)

 

これは運動神経が鈍い

ということではありません。

 

無駄な動きが多かったり、

コーチや上手な人のお手本を見た時に、

見た動きのイメージを脳から体に

伝えることが出来ていないだけです。

 

そして、

 

②体幹が弱い。軸がブレやすい

 

体幹が弱いため、力任せに動いてしまい、

結果、ケガや故障をしやすいと言えます。

 

①の体の使い方が分かっていないというのは、

②が原因のことが多いように思います。

 

③一つのスポーツに特化して練習を続けている。

 

同じ動きを繰り返す=同じ筋肉ばかり使うため、

それらの筋肉は疲労し、硬くなっています。

 

柔軟性を失い、硬くなった筋肉を使い続けると、

肉離れのリスクが高まったり、

その筋肉が付着している関節の痛みに

繋がっていきます。

 

 

 

 

その一方で、

あまり使われていない筋肉は弱化しており、

少しの衝撃や、負荷で

ケガをしやすくなっていると言えます。

 

一つのスポーツを極めるのは、

大変素晴らしいことです!

 

その際に忘れないでほしいのは、

 

そのスポーツではあまり使われない筋肉を

使ってあげる(鍛える)メニューを

並行して行うことです。

 

そうすることで、

体(筋肉)のバランスが整いますし、

ケガのリスクも軽減します。

 

以上。

 

指導現場から思ったことを挙げました。

 

しかし、実際に、

これらを本人や親御さんが気付くのは

難しいですし、

 

分かったところで

「じゃぁ、どうすればいいの?!」

 


 

と、なってしまいます。

 

一番望ましいのは、

 

お子さんの指導をしているコーチや先生が、

そのことを理解していらっしゃり、

適切な指導をして頂けること。

 

なのですが、

 

部活の顧問の先生、スポーツの指導者でも、

 

技術の指導には長けていても、

 

こういったところまでは、

なかなか指導が及ばないのが現実です。

 

仮に、そこの重要性を分かっていて、

勉強したいと思っても、

 

「本業を疎かにしてまで時間を割けない」

という事情もあることでしょう。

 

偉そうに書き綴っていますが、

この私も、現役時代は酷いもんでした。

(器械体操やってました)

 

疲労骨折、ねんざ、むちうち、頸椎亜脱臼。

今思うと「あれは肉離れだったな」

というものまで。。。

 

当然、ケガを負っている間は

満足な練習はできませんし、

 

痛みを抱えたまま練習したところで、

技術は一向に上がりません。

 

それどころか、

痛みをカバーしながら練習するので、

変なクセが付いてしまうのです。

 

何より、一生懸命練習しても、

ケガで演技ができなくなれば、

試合には出られません。

 

「現役時代に「正しいトレーニング法を

知っていたらなぁ~」

 

って思いますけど、

その時代はまだ、

 

何の知識もなく、顧問の先生方も

経験したことでしか

指導できなかったのだと思います。

 

そんな、私の経験からも、

トレーナーとしても、

子どもを持つ母親としても、

 

頑張って練習している子どもたちには、

ケガや故障を負ってほしくない!

 

頑張った分、努力した分、

きちんと結果として出てあげたい!と

心から思っています。

 

努力の方向を間違えている子がたくさんいます。

体のケア方法を知らない子がたくさんいます。

 

もったいないです!!!

 

だから、それを伝えるために、

中高生向けの教室を

冬休みに開催しました。


 

参加してくれた子どもたち、

親御さんからも大変好評でした。

 

春休み中にも開催する予定です。

詳細は追ってお知らせします!

 

ただ、春休みは部活やスポ少の練習が

いつもより盛んになるはずです。

 

「行きたいけど、行けない!」

というお子さんもいらっしゃるでしょう。

 

また、思春期、反抗期故に、

「そんなの面倒くさい!」

「何で行かなきゃいけないの?!」

なんて、突っぱねられるかもしれません。
 

そんな時こそ、

お母さんの出番です!

 

体を動かすことは(筋トレや体の使い方)

本人にしかできません。

 

でも、

お子さんの体をケアをすることは

できるのです。

 

ケガや故障で練習できないと焦ったり、

不安になっている姿を見るのは

親として辛いですし、

 

何より、

 

部活やスポーツを頑張っているお子さんが、

ケガや故障を抱えることなく、

練習に打ち込めて、

 

今よりもっと、活躍できるようになったら、

本人も、親御さんも嬉しいですよね(^_^.)

 

「体のケア」なんて聞くと、

専門家にしかできないのでは?

 

と思われるかもしれませんが、

そんなことはありません!

 

ケアは治療とは違います。

 

治療はドクターにしかできませんが、

ケアは、体のメンテナンス。

 

「手当て」

という言葉がありますが

 

お母さんが痛いところに手を当てるだけでも

痛いのがどっかいっちゃった~

幼い頃、そんなことありませんでしたか?

 

メンテナンスよりも手当てというと

さらにやさしく聞こえますね。

 

この手当てを使い

部活やスポーツをしているお子さんの

ケガ、故障、成長痛などに対応できる

 

お母さんのための

講座(セミナー)を開催することにしました。

 

題して

『お子さんの体のケア方法を学ぶセミナー』

何のひねりもないタイトルで分かりやすい!(笑)

 

以下、詳細です。

 

☆日程

2月29日(月) 11:00~12:00

 

☆会場

西武新宿線・新所沢駅駅西口徒歩5分

心和居(みわい)工房ショールーム

↑地図が掲載されている

みわい工房さんのホームページが開きます。

 

☆定員 5名さま

*残席 4名さま

*残席 2名さま!(2/26現在)

 

【 受講料 】(価格は全て税込です)

☆初めてお申込みになる方

5,400円

~メンバー特別割引価格~

・レギュラー 4,860円

・シルバー  4,320円
・ゴールド   3,780円
・プラチナ   3,240円

 

受講料が不明な方はお申込みフォームの

メッセージ欄にてお問い合わせください。

こちらから折り返しお知らせいたします。

 

☆お申し込みはコチラから!

「子どものケアセミナーに申込む」

好評の内に終了いたしました。
 

*お申込み後、自動返信メールが届きます。

お持ち物や受講代金の入金方法などは
自動返信メールに記載がございます。

ご確認くださいませ。

 

 

日程が迫っておりますが、

「月曜日、行ける!」

「うちの子も部活でケガが絶えないの!」

「故障が多くて、本人も焦ったり落ち込んだりしてる」

という方、ぜひお越しください。

 

お待ちしておりますキラキラ

 

☆お申し込みはコチラから!

⇒「子どものケアセミナーに申込む」

 

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『 おまけの話コーナー 』

 

内輪の話で恐縮ですが・・・

息子とのエピソードを添えさせて頂きます。

 

息子は現在中学3年生。

6月に引退するまで

バスケ部で頑張ってました。

 

トレーナーの母を持ち、

日々のケアをしてもらえるのが

当たり前の状態。

(なんて贅沢でしあわせな中学生だ!)

 

そんな彼も、

1度だけ、大きなケガをしました。

 

練習中ではなく、

試合で相手チームの選手と衝突して

手首、足首、ふくらはぎを負傷したのです。

 

手首と足首は、私のケアの甲斐あって、

2日間程で痛み、腫れが引き、

ことなきを得ました。

 

ふくらはぎだけは、相手選手の全体重が

上からドーンとすごい衝撃で乗ったらしく、

 

2日経っても痛みが引かないというので、

これはもう、私のケアの範囲ではないと判断し、

 

信頼している接骨院に一人で行かせました。

その後、先生が丁寧に所見のメールをくださり、

 

「肉離れ(軽度)後の筋の過緊張として見ました」

その他、息子に施した治療や指導の事まで

詳しくご報告くださいました。感謝です!

 

メールのことを息子にも伝え、

「先生に診て頂いてよかったね」

「完治するまで走るのは控えよう」

 

などと、話をしていたら

息子から思いもかけず、こんな言葉が。

 

「あなたがケアしてくれていたから、この程度で済んだ」

「そうじゃなきゃ、もっとひどい肉離れしてたな」

(あなたとは私(母)のことです)

 

当たり前になっていた母から受けるケア、

ケガをしたことで、ありがたさと、

大切さが分かったのだと思います。

 

「ケガの功名」とでも言うのでしょうか?

思春期の男子は母親に体を触られることを

照れもあってか本当か、

「きもい」と嫌がりますが、

 

体のケアだけは自分から「やって」と

今でも言ってきます。

 

わが家ではこれを

「パワハラではないスキンシップ」と

呼んでおります(笑)

 

これからも、体のケアを通して、

大いにスキンシップをして、

良好な親子関係を保ってゆきたいと思います♡

 

ちなみに・・・

息子にとってスポーツは

「極めるものではなく楽しむもの!」

だそうです。

 

これはこれで、一理ありますね。

 

長文お付き合いくださり、

ありがとうございました!

 

今日もステキな一日を。