サプリメントの選び方/サプリメントの作り手と売り手は同じがいい。 | なぜ、あなたのサプリは効かないのか?

サプリメントの選び方/サプリメントの作り手と売り手は同じがいい。

サプリメントの作り手と売り手は同じがいい。

鍋田川です。


いまドラッグストアなどで売られているサプリメント

そのうちの多くの製品は


作り手と売り手が、それぞれ違う会社なのです・・・。




サプリメントの製造を外部の会社に委託して作らせ、

その作らせたサプリメントを自社で売りさばく、

もしくはドラッグストアなどに卸して売ってもらう、

さらには安い材料だけを卸す業者なんかも絡んできたりします。


もちろん、作り手と売り手が違っているだけで、

質の低いサプリメントだと決めつけているわけではありません。

誰が作っても、それほど品質に差が生まれないもの、

製品としてすでに完成されたもの、

そういった商品であれば、

製造コスト削減などを考えて

外部の会社に委託することは企業として正しい選択かもしれません。


でも、サプリメントは

『誰が作っても、品質にそれほど差が生まれない商品』ではありません!


「サプリメントの品質と安全性を確保するには、
すべて自社で行ったほうがいいのです!」



なぜなら、

1社ですべてを行うことで製品管理も隅々まで行き届くので、

何か問題があった場合、

問題の原因を特定しやすいし、

責任の所在も明確にできるからです。


これが、それぞれ別々の会社で行っていたとしたら・・・

必ずどこかで情報の欠落は生じるでしょうし、

責任の所在が明確でない部分も出てくるでしょう。


多くの会社が介在すればするほど、物事は複雑になるものです。


かつて世間を騒がせた『コエンザイムQ10のニセモノ事件』も、

そもそもの原因は、

製造業者がアメリカの原材料業者から、

ニセモノのコエンザイムQ10の原材料を買ってしまったからだそうです。むかっ

原材料の仕入れに関わったのが、A社とB社。

サプリメントの製造はC社で、

販売はD社といったように、

4つの異なる会社が複雑にからんでいたそうです。あせる

仕入れた原材料がホンモノかどうかを、

どの会社もまったくチェックすることなく

製品化して販売していたというのですから、

製品管理もあったものじゃない。

本当にお粗末な話ですね・・・。むかっ


複数の無責任な企業が、

複雑にからみあった結果がこのありさまです。

儲けることばかり考えて、

わたしたち消費者のことはほったらかしでしょうか・・・。パンチ!


消費者置き去りのこの事件を通して、

わたしは強く思いました。

品質はもちろん安全性を求められるサプリメントだからこそ、

『作り手』と『売り手』は、同じ1つの会社であるべきだと。グッド!