昨日は福山経営研究会の3月度例会でした。
今月お招きした講師は「青山利輝氏」とその「丁稚さん」です。
テーマは「心を育て、人生を豊かにする人材育成」
定員120名のところ、150名もの人で会場が溢れていました。
有難いことですし、それだけ秋山氏の講演を聞きたがっている人が多いんだと感じました。
あらかじめ講師から本を読んでおいて欲しいと依頼があったので
私は秋山氏の著書「丁稚のすすめ」を読んでいました。
本の内容に沿ったものもありましたが、
特に印象に残ったのは、
「常に101%で取り組むこと」
これは、100%だと成長がない(その人の実力分しかしない)、
かと言って、120%だと長続きしない、体が持たない、
だから、ほんのちょっとたった1%だけ努力する、工夫する。
もし毎日101%ずつ努力すれば、
単純に計算してみると、一年終わると140%くらい成長していることになります。
これは机上での話ですが、
「ほんのちょっと」を本気で取り組むことを
秋山講師は伝えたかったのではないでしょうか。
懇談会でもそれぞれ感想と明日から取り組むことを発表し合い、
最後は丁稚さんに講演中に話せなかったことなども聞かせてもらいました。
「職人心得30ヶ条」のことや、
秋山氏が深夜2時くらいに舞い降りてくる「天の声」のことなど
翌日は始発で帰られるということでしたが、
夜中までお付き合いいただきました。
ありがとうございました。