関空会社と全日空、格安航空便就航で協議入り | 堺 だいすき ブログ(blog)

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関空会社と全日空、格安航空便就航で協議入り

2010年6月21日


 関西国際空港会社と全日本空輸が、格安航空便の就航に向け協議に入っていることがわかった。関空会社は専用ターミナルの建設を、全日空は専門の格安航空会社(LCC=ロー・コスト・キャリア)設立を視野に調整している。協議がまとまれば日本で初めて国際線を伴った本格的なLCCの誕生になる業績が低迷する関空再生のきっかけになると国や関空会社はみている

 関係者によると、全日空のLCCは中国や韓国を中心とした国際線のほか九州などの国内線でも運航する見通し。就航は早くとも1~2年後とみられるが、軌道に乗った場合は1日30便程度が想定されている

 関空会社は、搭乗手続きや出国審査を行う専用ターミナルや駐機場を数十億円かけて建設する方針だ。関空の着陸料や施設使用料は世界的にも高額でLCC就航の妨げとなってきたが、専用施設によって料金体系を改め料金を引き下げる考え。関空は就航便が増えれば着陸料収入全体は増加に転じると期待している。現在、専用ターミナルの建設場所は2期島にある連絡誘導路の北側が有力だ。

 全日空は現在、関空から国際線で7便、国内で19便を運航し、日本航空とともに関空の中心的な存在。LCC就航で一部の路線では統廃合があると見られるが、利用客数の全体のパイの拡大が期待され、空港ターミナルでの飲食や物販の伸びも予想される


以上朝日新聞より引用


関空に微かな光が・・・・