速報 重要 パブリックコメント導入したけれど・・・。低調なパブリックコメント何が問題?? | 堺 だいすき ブログ(blog)

堺 だいすき ブログ(blog)

堺のいろんな情報・・・出来事・・・・もろもろを書き綴る
辛らつなブログ。
since2007.0705
nothing about us
without us


現在 堺市はパブリックコメントを募集している。
結構大事なパブリックコメント・・。

けれども、市民からいろんな反発が、期間が短い、何で、この時期に・・・
そんな問題、他の市町村でも・・・

以下ヤフーニュースより引用

計画策定への参加低調 岐阜市パブリックコメント

12月19日11時42分配信 中日新聞


 【岐阜県】岐阜市が定める各計画に、まちの人々の声を取り入れるために実施するパブリックコメント(市民意見提出手続き)の活用が低調だ。2004年に導入したが、23案件のうち10通以上の意見が寄せられたのは、わずか3分の1。市民参加を目的とした制度だけに、市は運用の改善を進めている。

 パブリックコメントは火災予防や人権教育、景観など各分野で実施。23件のうち、意見ゼロが2件。14件は1-9通と、人口42万人の中核市にしては寂しい数字だ。

 市は窓口やホームページ、広報で制度を知らせてきたが、市民参画政策室は「市民が分厚い計画の素案を読み、いきなり意見を言うのは難しい。行政側に工夫が必要」と課題を挙げる。

 122通もの意見が寄せられた案件もある。05年9月に募った「ぎふ子どもの権利に関する条例」だ。市教育委員会が小中学校を通じて素案を簡単に説明した結果、多くの児童生徒から意見が届けられた。

 市民のパブリックコメントへの参加を促すには、各計画ごとにきめ細かく説明し、理解してもらう必要があることが分かった。市は地域や各種団体から要望があれば出前講座を開き、シンポジウムなども積極的に行っていく方針をまとめた。

 方針は現在策定中の「市協働型市政運営行動計画」の素案に盛り込んだ。同計画については19日(午後6時半-同8時半)まで市職員が市NPO・ボランティア協働センターで市民からの質疑応答を受け付ける。市民参画政策室は「生活様式が多様化し、行政や議会だけでは拾いきれない意見をパブリックコメントで把握したい」と話した。

 (丸田稔之)

最終更新:12月19日11時42分

 
以上引用

堺市のハブリックコメントの主旨は、建前とは別に、いかに行政が、後で、免罪符を得るかということを目的にしたのが本音・・。
なぜ、ハブリックコメントが低調なのか、そして、公立幼稚園廃園のときは凄かったのか、もう一度、考えてみるべきであろう。

堺市も出前を実施しているが・・。なぜ、ハブコメがそんなに低調なのか・・。

日頃から、きちんと市民参加を意識して、情報流したり、啓発していないから・・。

分厚い、冊子に難しい言葉、経緯がわからなくて、ちんぷんかんぷん、なんかわからないけど、おかしいと・・。
論点整理できないけど、書けば、単なる批判と却下される・・。

また、自分たちの意見に沿わないものは、返事がなく黙殺と・・・。

果たして、そんなことで、パブリックコメントの主旨があるのだろか・・。

また、市民参加の主旨を考えれば、いろんな工夫や啓発も必要なのに、何の改善も見られない

堺市のパブリックコメントは、もともとの主旨が違う・・。そんなことを改めて知る・・。

堺市のホームページパブリックコメント制度 より

//
>堺市パブリックコメント制度要綱

 (目的) 第1条 この要綱は、パブリックコメント制度について必要な事項を定めることにより、市の 政策形成過程における透明性及び公正性の向上を図るとともに、より市民の需要に合  致した行政執行を実現することを目的とする。 //以上

一方岐阜市は 岐阜市パブリックコメント手続  より


//パブリックコメント手続実施の目的

協働のまちづくりの推進を図ります。

  • が基本的な政策の情報を積極的に提供することにより、市民の皆さんに対する説明責任を果たします。
  • 市民の皆さんが意見を提出する機会を保障することにより、市の意思決定過程における公正性の確保、透明性の向上を図ります。
  • 市民の皆さんの市政への参画の促進を図ります。//
以上引用

同じパブリックコメントと名がついていても、結局趣旨が違う。
政策形成過程における透明性及び公正性の向上 
ということでは同じなのであるが、結局これだけでは、透明性の確保ということが堺市の主旨、説明しましたよ・・。募集しましたよ・・。ということでの免罪符の制度であることに注目して欲しい。

岐阜市では、明確に市民参画をうたっている。 
そんな主旨の違いが、堺市のパブリックコメント制度と違うこと・・。
いかに市民参画をするのかということで、様々な工夫をする岐阜市・・。 堺市は、意見が少なくてほっとする堺市・・。

同じ名前の制度でも、同じ形式であっても、全然趣旨が違うのである。

だから、市民は、期待しても、やがては、意欲を失う。

そして、目的の通り、スコスコと、行政は免罪符を得て、「やったでしょ」ということになる。

名前は一緒でも、全然主旨が違う。目的が違う・・。

こんなことからも、市民協働なんて、ありはしえない・・。

まず、制度の趣旨が違う。さらにそれに基づき、ハブリックコメントの目的が違う。

そして、だから何も考えもしない。 そして、工夫もしない。
そんな自分たちにだけ有利な勝手な制度を作っていて、あなたたちが「悪いんでしょ」というための制度・・。

日常的な啓発もしない・・。

そんな制度なら、逆にいらない・・・。

市民にとっては、マイナス・・。
岐阜市のこの記事を読んで改めて感じた、ギャップ・・・。

市長がパブリックコメント制度の設立が公約理性化であったというが・。 それがこんな実態。
形だけ・・。公約のためのパブリックコメント・・・。

ちゃらちゃら可笑しい・・。

市民の可笑しいという声を一括に集めて、無視して、批判ならいらないと、行政の自分たちに沿う意見を述べるような実現可能なものばかりしか反映できない・・。

堺市の制度・・。本当に可笑しいと思うのだが・・・。

もう、堺市、何も考えないであろう・・。

他の市町村・・。堺市を反面教師として、市民協働で頑張って欲しいと思う・・。
堺市は、もう駄目だもの・・。