心をコントロールするのはほんとうに難しい。

コントロールというか、静かに落ち着けておくのは至難である。



静かに穏やかにいることができないのは、
やっぱり人とのつながりに翻弄されるからなのかなぁ。


前にも書いたのだけれど、慈悲喜捨の教え。

幸福な人に会ったら、その人の幸せを喜び、
不幸な人に会ったら、手を差し伸べ、
徳の高い人に会ったら、その行いや心持を見習い、
徳のない人に会ったら、無関心でいましょう、


この言葉を思い出す。


初めから三つは、そのように受け入れようとしているなと思うけど、
四つ目は、どうだろう…はてなマーク


結局、この四番目に出てくる人に翻弄されているのだ。





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この本の中には、

“最後に提案されていることは、おそらく最も難しい。
不道徳あるいは邪悪にすら思われる人物に出会った時には、
そういう人をきらう”傾向にある。
このような反応をするのは、
うまく隠してはいるものの自分自身の中にも
そういう面があることを思い出してしまうからである。

自分自身が持つ暗い面への拒絶しかない嫌悪感を持つより、
こういう人々へは無関心でいることをパタンジャリは提案している。”



ああ、確かにそうかも。

ここの部分と私は向き合っていかなければいけないなぁ。


無関心でいること。
なかなか、難しい。
でも、意識して、そっちを見ないようにしていたら、気持ちが随分楽になったかもにひひ


Namasteom

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