『他の幸福を喜び〔慈〕不幸を憐れみ〔悲〕、他の有徳を欣び〔喜〕不徳を捨てる〔捨〕態度を培うことによって、心は乱れなき清澄を保つ』

意味は、

クローバー幸福な人に出会ったら、その幸せを妬まず、その人の幸せを自分のことのように喜びましょう。

クローバー不幸な人に出会ったら、例えその人の行いが悪くて不幸になったとしても、手を差し伸べましょう。

クローバー徳の高い人に出会ったら、手本にして、自分の人生の中に取り込みましょう。


クローバーそして最後。不徳の人。
邪(よこしま)な人というのは残念ながら確かにいます。
そういう人に出会ったら、どういう態度を取るべきかというと、
無関心でいるように、と。
「私も以前はそうだったけど、今はマシになってないかな?だったらその人も多少マシになるかもしれない!」
という思いで忠告はしないこと。
邪な人間というものは、まずそんな忠告に取り合わない、彼に忠告しようとすれば、こちらの平穏が失われます…


という意味です。


残念ながら、ほんとそういう人っているんですよ。
自分の心を乱さない為にも、無関心でいる必要があるんですよね。


私自身が、最近そういう人と、悲しいかな、そういう人に出会いました。
ほんと悔しい思いをしましたが、向こうから立ち去って言ってくれました。
でも、私、このスートラを思い出すことができませんでした。

まだまだ修行中ですね、私は…汗


ヨガをする人もしない人も、このスートラは日常生活へのヒントがあると思います。
あなたの穏やかな毎日のために、心の片隅に置いておいてもらえたら、
私は嬉しいです。祈る

om Om shantih shantih shantih om

Namaste