男性の更年期障害 | 八王子トータルリハビリセンターの優言実幸

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八王子にあるカイロプラクター×理学療法士による自由診療クリニックのブログ

「優しい言葉は幸せを実らせます」


こんにちは。スタッフの柴田です。
実は私、TRCでお仕事する傍ら、現在東洋医学の学生もしております。


先日、クラスメイトである50代の男性がひどい『めまい』で倒れました。
その時に、ふとその男性がこぼした言葉が「男性の更年期かもしれません」でしたショック!



今の時期(梅雨の時期)は気候の面から見ても身体の「調子」を整える「自律神経」の
バランスを崩しやすく、体の不調を訴える人は多いです。

彼の場合はそれと同時に、数十年ぶりの学生という負担もきっかけになってしまった様子ダウン



そもそも男性の更年期障害ってみなさんご存知でしょうかはてなマークはてなマーク


男性ホルモンであるテストステロンの分泌が減少することで起こる身体の様々な不定愁訴の症状です。



不定愁訴とは。。。めまい、動悸、不眠、異常な発汗、ほてり、疲労感(だるさ)、頭痛、鬱状態、頻尿、しびれ、ED、集中力低下、筋力低下などなどさまざま。。。

よく「自律神経失調症」ともいわれる症状ですが、そもそも「自律神経失調症」はあまり原因がわからないときに総称で使われてしまう名前です。


テストステロンが減ってしまう、またはホルモンバランスが崩れる原因は何か。。。


●ストレス
●環境変化(生活リズムの変化)
●運動不足
●偏った食事習慣
●身体の老化
                 など叫び



男性の更年期というのも、簡単にいうと

ホルモンバランスの崩れ→自律神経バランス崩れ→体の調子の崩れ

という感じでしょうか。

どのような人に多いのか。。。

●几帳面●我慢強い●責任感が強いわんわん
●今までスポーツをしていたが、最近辞めてしまった。
●忙しい仕事をしていたが、やめてしまった。
●昼間の仕事が夜勤になったむかっ       など環境変化があった方。



男性は、もともと不定愁訴のような症状に対して、人には気づかれたくなかったり、「怠けている」とか「精神的に弱い」と思われるのではないか。などと思ううちに対応策がわからず、悪化してく傾向が目立ちますガックリ

特に更年期のピークである40代、50代の方々はそのような思いが強かったり、家族や仕事など、抱えるものも大きいことが多いと思いますあせる



だからこそ、是非「気のせい」と思わずに、なにかしらアクション走る人を起こしてください。あまりに症状がひどければ一度病院に行ってみることもおすすめします。

また、その他の方法としても


●食事は出来るだけ偏らないように(ビタミンやミネラルも意識して摂取)リンゴ
●適度な運動(運動というと特に男性はしっかりやることをイメージしますが、実は毎日 
 行える程度のことが一番良いです)あし
●生活リズムの見直し目
●治療院などで身体からケアしてもらうパー



ここTRCでもその方に合わせた運動指導や施術を通して自律神経の働きを整えることも日頃から行なっています虹
忙しい年代の方ですから、もし自分で体のケアすることが難しければ、無理せず他人に任せるというのも一つの方法です。


とにもかくにも一人で抱えず、不明瞭にせず、まずはワンアクションですフラッグ飛行機