今日は、「マーケティング・流通の事例」の第1回演習を振り返りました。
B社は、手づくりのおからドーナツの製造・販売業です。
ドメインを作り直し、マーケティング4Pで仕分けました。
標的顧客は、健康志向の強いOLと親子連れです。
製品 良質な素材を使用した手づくりドーナツ
価格 手頃な価格。(大手チェーンや他の食材との単なる価格競争を避ける)
プロモーション活動 チラシ、ホームページ。(顧客アンケートから、素材の良さを知らずに購入している顧客が少なからず存在したので、製品の良さを顧客に伝える宣伝広告が必要である。)
流通チャネル 良質素材を入手できる仕入れ先。駅前立地の販売店。
講師の言葉を思い出しました。「いくら良いものでも、知られていなければダメです。差別化したつもりでも、客が差別化と思っていなければ差別化戦略は失敗です。」その通りです。
良い製品を製造・販売していても、既存顧客が良さに気づいていないこともあり、製品の特徴を知ってもらうプロモーション活動を、与件から見いだして提案することは、本試験でも十分出題される可能性があるので、良く理解し、すぐに、頭の引き出しから出せるようにしておきたいものです。
与件文の経営方針は、解答のいずれかで使いたい。
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