2 受診 | Toshieのブログ②

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境界悪性卵巣腫瘍の手術と経過観察、子宮筋腫の経過観察と治療について。

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心と身体と傷痕について綴ってます。

(2013/05/25) 内科受診




『あんた妊娠してるの?』



と、日に日にデカくなるお腹に少なからず不安を感じているアタシに母が怪訝そうに言い放った。




我が母ながら。。


この人、生まれる時にお祖母ちゃんのお腹の中にデリカシーを置いてきちゃったんじゃないかってくらい

たぶん生まれた時からずっとデリカリーを持ち合わせていないような人で
思った事は何でも言っちゃうの、相手が不愉快になるとか考えずに何でも言葉にしちゃうの。


アタシだって心当たりがあればこんなに不安にならないし

思い当たる節があるなら迷わず妊娠検査薬でも買ってきてちゃっちゃと確かめるっつーの!!

でもアタシがドラッグストアで買おうか迷っていたのは 『妊娠検査薬』 じゃなくて 『イチヂク浣腸』 な訳。


妊娠検査薬なんて思い付きもせず、アタシの心はイチヂク浣腸にまっしぐらだったって云う

もうその時点で妊娠の可能性なんてあるはずもなく、妊娠してるとしたら想像妊娠くらいしか可能性が無い



そんな現状。。


そんな相手いねぇし。。




33歳、彼氏いない歴○年の現状に心が荒んでるトコロに得体の知れないお腹の出っ張りに感じる不安。




そんな時、母に 『妊娠してるの?』 なんて言い放たれちゃったモノだから

彼氏いない歴○年のアタシにケンカ売ってるの?!って


妊娠してる自覚が無い程バカだと思ってるの?!って



感情の処理ができなくなっちゃって、とりあえずブチ切れてしまった理不尽な娘。





それから数日。。





仕事が休みの土曜日を待って病院へ行った。



予感はあったけど確信は無かったし 『胃下垂だねー』 とか

聞いたら納得してその場で終わるような事を言って貰えるんじゃないかって祈るように思っていた。



それに、やっぱり、いきなり婦人科へ行くのは物凄く抵抗があってどうしても行けなかった。




だから、内科で駄目だったら婦人科へ回して貰おうと思って、まずは内科へ行った。


でもその病院は数年前に婦人科が無くなり産科だけになっていた事を病院に行ってから知った。




病院へ行く日の朝、母が一緒に行くと言い出してゲンナリした。





アタシね、33歳なの。




母が人の何倍も心配性な性格だって事は解っているんだけど、アタシ、33歳なの。

しかもコレって結構デリケートな部分のお話でしょ?母親とシェアするような問題でもなくない?


結果は嫌でも聞き出すんだから付いて来なくても良くない?アタシ、33歳の大人の女性なの。




なんて理屈もアタシの言葉も考えもお構いなしで、行くと言ったら絶対に行くのが我が母上。




『お母さんの主治医が凄く評判が良い先生だから一緒に行って診て貰えるように頼んであげるから!

お母さんも診て貰いたいからちょうど良かった』


と、母独自の理論?都合?を持ち出してきたから、もう何を言っても無駄だと諦めるしかなかった。


で、母の主治医の内科の先生に診て貰える事になって、事もあろうに母も診察室に入ってきやがりまして。。

もうそこは無駄な抵抗だと諦めたんだけどね、他人の前で喧嘩するほど子供じゃないし。




で、その内科の先生が触診すると、すぐに婦人科へ行くように言われた。





CTもMRIも予約制ですぐに撮れないから、急激に大きくなった気がするのであれば急ぐべきだと

紹介状だけを貰ってこの日は帰った。






予感が確信に変わった。










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