早いもので2012年も、もう後わずかで、二度と戻ってこなく

なりました。思えば、この一年に、私は大きな期待を寄せて

いたのです。いろいろ具体的な目標がありました。

[ご参考] 2012年の方針は、この記事から始まり、各分野

       ごとに、14の記事にしました。

http://ameblo.jp/tosh-tanaka/entry-11114927063.html#main


 年が過ぎ去る寸前になって、この一年間のことを反省して

みると、この期待がことごとく実現できなかったことに気づい

てしまいます。目標達成率は、一割にも満たない惨状です。

 私のことをよく知る人なら「また同じことを繰り返している」

と、半ば呆れ顔で、半ば納得の表情で言うことでしょう。それ

ほど私の計画倒れは、まるで年中行事のようになってしまっ

ているのです。


 それで来年は、今年に達成できなかった、残り90%の目標

に、一つだけを加えることにしました。それは、まったく今年

にできなかったことなのですが、小説の執筆にエネルギーを

傾注することです。

 そのために私は、来年以降の四年計画(2013-2016年に

取材と創作)と三年計画(2017-2019年に創作専念)を立て

ました。この七年間は私が小説家として身を立てるための、

背水の陣なのです。


 計画通りにならなかったことを反省していると、小説が書け

なかった言い訳や、雑事に紛れて時間が取れなかった愚痴

ばかりが、頭に浮かんできます。けれども、言い訳や愚痴は

何のためにもなりません。

 私の明日に希望をもたらすものは、別のところにあります。

つまり、思ったように創作活動が実行できるかどうかだけで、

すべてが決まるのです。


 そこで、来年からは創作のための時間を最優先とすること

にします。以前に、午前中を創作時間として使うことを決意

しながら、いつの間にかブログの時間になってしまいました。

いよいよ、そのような余裕を持つことができなくなりました。

 そのために来年からは、毎日更新を断念します。けれども、

あまり間隔が空いてしまうと、記事の連続性を損なう記事も

あるので、記事の数を減らしたくはありません。

 それでなくてもマイペースのブログでしたが、これからは、

もっと我がままなブログになってしまうと思います。どうか、

そのような私を見放さずに、お付き合いいただければと、切

にお願いし、非礼のお詫びをしておきたいと思います。


 どうか皆様、良いお年をお迎えください。