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鳥クルッテル.incのJimiです。


邦楽ロックDJイベント 「ユグドラシル」 6月14日@幡ヶ谷heavy sick
に出演してくれる


てとらの特集です。




名古屋のシーンに関しては前回しろー君にインタビューしましたので今回は
ロック(ROCK)DJについて詳しく聞いてみました。

名古屋のシーンに関するしろー君の記事はこちら





Jimi(以下J)
「というわけで今回はロックDJそのものについて詳しく教えてもらいたいんだけど
 DJ最初にやったのっていつ頃なの?」


てとら「2011年5月ですね。今もレジデンツDJで在籍してるNeverlandっていう
    BIGMAMA に焦点を当てるイベントでDJ活動をスタートしました。」


※Neverlandは、バンド特集イベントとしては全国でも有数の動員数を誇るイベント。
(2013年 6月開催のvol.6と同年12月開催のvol.7ではどちらも動員数150人超)


てとら「それで翌年の8月からライブハウスでもDJやり始まりました。」


J「もらったプロフィールの資料によると年間30本。名古屋以外でもやってる
  しほんと頑張ってるよね!!
  主催イベントのFlareも去年から始まってますます加速してる感じだし。」


※ライブ&DJなイベントFlare。記念すべき一回目見に行きました。
出演はLIGHTINGALE / Jessika / TINK’U / bananafish /DJちょめ/てとら
以降mol-74、Lamp in terren等これから活躍が期待されるバンドが出演。


J「ちなみに今オススメのバンドってなに?」


てとら
「イチオシは大阪のFABLED NUMBER(フェイブルドナンバー)です。EDM×ラウドロック
 を謳っていますが、その作曲センスやボーカルの歌唱力は紛れもなく本物です。」



 
 地元のバンドで言えば名古屋はQaijff(クアイフ)をプッシュしたいです。
 力強くも繊細なピアノロックで、これから名前を見る機会がかなり増えると思います。




 地元名古屋と言いましたが、僕は実は生まれも育ちも隣の三重なんです 笑
 もちろん三重にも良いバンドたくさんいます。
 その中でもpilot(パイロット)とSAME(サメ)の活躍が目覚ましいです。
 ウタモノとメロディックが根強いイメージの三重でも頭一つ抜けた存在で、これから全国的に
 その名を轟かせてくれるんじゃないかと期待しています。








J「今回のお題はロックDJっていうことだから経歴で言うとやっぱり気になる
  のは【ROCK DJサーキット「COUNTER ROCK FES2013」(主催運営チーム参加)】
  だよね。これはどんな経緯で参加したの?」

TOKYO BOOTLEG
 ピストルディスコ
などの有名ライブ&DJイベントのレジデンツDJが参加。

てとら「DJだけでサーキットイベントやったら面白そうってTwitterでポロっと
    呟いたらちょうど仲間が水面下で動いてたのでそこに入れてもらった形です。笑」


J「なるほどww実際やってみてどうだった?」


てとら
「もちろん楽しかったし得るものも多かったですが、課題もたくさん見えました。
 メンバーの誰もノウハウなんてなくて、でもそれを持ってる人にも敢えて頼らず、
 全部自分たちで作り上げた結果なので。」


J「結構大変だったというわけか。」


てとら
「反省点や課題は真摯に受け止めてより良いものに改善していく。
 その積み重ねですかね。」


J「俺は凄い面白いことやってるなーって感じたんだよね。ほんと好きな人達が
  好きだからやったわけでしょ?これが洗練された感じで音楽業界の大人が
  やってたらつまらないよね。そう思うの俺だけかもしれないけどww」



J「ロックDJやろうと思ったきっかけってなに?」


てとら
「友人がNeverlandを立ち上げるにあたりDJを募集してたのでそこから
 始まったんですけど純度100%の「やってみたい」という気持ちだけで
 僕のDJ人生はスタートしています。」


J「てとら君の好みからするとDJじゃなくてバンドやりたいって
思いそうな気がするんだけどね。」


てとら「そうですか?考えたことも無かったです 笑」


J「そうなの??それは面白いというかますます将来が楽しみだね。
  そういう人が頑張ってどういうものになっていくのか。
  何かをやっててDJに転身とかじゃなくてネイティブにロックDJ
  をやる世代って感じが非常に興味深いね。」


J「じゃあてとら君がDJ活動していくうえでの目標ってなんですか?」


てとら
「僕の場合はロックDJの地位向上というのがそれになります。ライブ中の転換に
 DJを入れるイベントも珍しくないですが、やはり生のバンドを見に来ている
 お客さんから反応をいただけることは現状そう多くありません。」


J「転換DJ問題はDJ兼オーガナイザーはみんな気にしてるよね。」


てとら
「もちろんそれは僕自身のDJが色々な面で未熟であるからでもあるんですが。。。
 そういう、バンドを見に来たお客さんにDJも面白いんだなってどんどん思わせたい
 と考えます。」


J「たとえばTOKYO BOOTLEGのあばっとみたいにスクラッチとかのスキルで魅せる
  とかジャイアンナイトみたいにダンサーで楽しませるとか色々あると思うん
  だけど具体的にはどういう方法でやりたいの?」


てとら
「バンドに負けないパフォーマンスをしたいというか、もっとたくさんの人に見て
 もらいたいという言わば承認欲求に近いかもしれません。笑」


J「承認欲求全開ってスマートじゃないって言う人もいるかもしれないけど
  それも含めてのロックだと思うんだよね。その勢いがてとら君のDJから
  ロックを感じさせるのかも。そういう気持ちを音にのせて届けてる。」


てとら
「気持ちを前面に出すようになったのは東京でDJしたとき知り合いのバンドマンに
  
 「お前は居酒屋で『僕DJやってんすよー』って自慢したいからやってんの?
  違うでしょ?」

 って言われてからですね。その今流してるバンドを生で見てたら汗と涙流して
 騒ぐくせにDJだとタバコと酒持って念仏みたいにぶつぶつ歌ってるんじゃねえ、と。」



J「そのバンドマン良いこと言ったね。言ってくれてありがとうとお礼を言いたいw」


てとら
「もちろん生半可な気持ちでやっていたわけじゃなかったんですがハッと
 させられた部分がすごく多くてそれからは曲に対する思い入れだとか感情を
 出すようになりました。」


J「そういう部分がてとら君のDJの見所ってことになるのかな?」



てとら
「実際はまだ固まりきってなくて、、スキル・選曲・MC等々どれをとっても未熟です。
 最近すごく刺激になるDJさんとご一緒させていただける機会が
 たくさんあるので、吸収してDJてとらのしっかりした色を見出せるよう頑張ります。」



J「ユグドラシルでは自分の好きにやってOKなので100%出し切ってもらえれば
  と思います。当日楽しみにしてます!!ありがとうございました!!」



twitterアカウント

てとら@tetraaaaa


出演情報
5月17日 ばばふぇす!@新栄vio
5月31日 Flare vol.4 @今池3STAR
6月22日 Neverland vol.8




てとらの出演する鳥クルッテル.inc presents ユグドラシルへ