今日は、夜の予定が早くきりあがったので、
話題の『アバター』
観てきました。
『アバター』観て、うつや自殺が増えているとも言われていますが、
確かにとても美しい、精神性がすばらしい星、パンドラは、
地球という星を、甘く見積もったとしても、
とても大事にしているとは思えない人間にとっては、
感動と同時に、心が痛くなる映画とも言えるかもしれません。
内容の細かいところにふれるのは、もし見ていない方が読んだら申し訳ないので
ふれませんが、
すごく印象に残ったのが、パンドラに住むナヴィ族の挨拶が
『I see you』
だということ。
『私は、あなたをみています』
私たち 人間たちは
ほんとに 『私は、あなたをみて』いるんでしょうか?
自分の記憶の中の、過去のイメージや、良いとか悪いとか、好きとか嫌いとかの
自分の中の判断基準、考え、感情ではなく、
ほんとに『私は、あなたをみていいます』と言える人が
どのくらいいるんだろう?
いつも当たり前のように、目の前にいる人たち、物たちを
じっと見つめてみたい心境になりました。
その人たち、物たちの、本当の姿は、
私たちが 「見ている」 と思っているそれとは、違うのかもしれません。
今、この瞬間、私の目が、『原子』をとらえることができる目だったら、
私たちが見ているとおもっている世界は、
まっっったく 別物に なっちゃいますね☆
外側の、みている世界だけじゃなく、
この範囲が 『私』 だと思っている世界も、しかり。 です。
私たちは、いったい何を見ているんでしょうか???