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春シーズンが開幕する5月。

TOPSも気合いを入れて活動していると思いきや、今週の参加者は何とザクのみ!

それでもシーズン開幕直前ということで立ち止まっている暇もなく

TOPSはザク1人でダンデライオンズに短期遠征に向かった。

ザクのようなモンスターであっても快く受け入れてくれるダンデライオンズのおかげで

この日もザクは経験値を積み翌週開幕する公式戦に向け準備を進めた様子。

そんなザクに突撃インタビューを敢行した。

 

記者「どうもこんにちは」

ザク「・・・・・」

記者「春季大会開幕を直前に控えたTOPSについて少しお話を伺いたいんですが」

ザク「時間がないので手短にお願いします」

記者「随分暇そうに見えますが・・・」

ザク「家庭の事情があるんです」

記者「家庭の事情と言いますと?」

ザク「家庭の事情です」

記者「具体的にお願いします」

ザク「家庭の事情って言ったら家庭の事情です」

記者「・・・、本当に用事があるんですか?

           他の選手の皆さんも言ってましたがザク選手は忙しいフリをする癖があるとか」

ザク「僕は忙しい人間なんです。

           他の選手と違ってやらなきゃいけないことがたくさんあるんです」

記者「忙しい中でラグビーに取り組んでいるということですか?」

ザク「そうです。普通の人間だったら振られても絶対にこなせない量の業務があるんですが

           その合間をぬってラグビーをやっています」

記者「でも聞いた話によればザク選手は要領が悪いとか?

          忙しい原因はその辺りなのでは?」

ザク「慶應大学を卒業している僕が要領が悪いわけないでしょう。

           要領が良くなければ慶應になんて入れないですよ。

           優秀な人間だけが集まる慶應大学を卒業した僕だからこそこなせている毎日なんです」

記者「ものすごい自信ですね」

ザク「自分は少なくとも真ん中よりは上に位置していると思って生きてますから」

記者「そんなザク選手に伺いますが、今シーズンのTOPSの戦術とは?」

ザク「・・・、走ることですかね」

記者「もう少し具体的な内容をお願いします」

ザク「とにかく走ることなんです」

記者「走るだけでは勝てないと思うのですが?」

ザク「とにかく走って走って走りまくるんです」

記者「何の目的もなく?」

ザク「走った先にトライがあるんです」

記者「本当に戦術を理解しているんですか?」

ザク「慶應大学を卒業しているんです。

           それだけ言えば分かるでしょう」

記者「何が?」

ザク「僕が優秀だってことです」

記者「ザク選手が優秀かどうかではなくて戦術を伺っているんですが」

ザク「・・・、なかなか簡単に口では説明できないんです」

記者「・・・・・」

 

なかなか噛み合わないインタビューに閉口するしかない記者だったが

いかんせんザクしかいないのでどうすることもできない。

最後に意気込みを聞いてみると・・・。

 

ザク「とにかく人数が集まらないと部費が集まらない。

           このままだとボールも買えない」

 

最後まで噛み合わないインタビューとなった。