FUJI Feather CX+で最強の街乗り車を作る (3)エスゲ ダブルレッグスタンドを切る | iven works

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ないなら作ればいいじゃない。

フジ フェザーCX+の生活自転車化。
つづきます。

前回、ESGEダブルレッグスタンドのコマを削ってFDワイヤの逃げを作りました。
試しにスタンドで立ててみると綺麗に2本足で立ちます。



ただ、ちょっと足が長すぎ。
この自転車、リアキャリアを追加するので、駐輪時は基本的に前輪が持ち上がります。

買ったままだと前輪が20cmくらい地面から持ち上がりました。
すげー斜め。

ただし立った安定感は想像以上でした。
自転車の中心に近い位置にスタンドがあるからか、両足スタンドのママチャリより安定してんじゃないか。

ただ、足が長すぎて使いにくそうなので、切断して長さを詰めます。
1mのアルミ定規を前後タイヤの接地点にあてがって、大雑把に切断する高さを見ました。

少なくとも3cmは短くてよさそう。
この手の不可逆加工は「やりすぎた!」が一番悲惨なので慎重にすすめます。

今回はスタンドの色が黒いので、マーキングはマステ。



たたまれると左チェーンステーの下に行儀よくおさまります。
展開・収納の滑らか作動には驚きました。こりゃちゃんとしてる。

いったんスタンドを取り外して切断。



位置について…



よーい



どん。
金属用の弓鋸で簡単に切れましたね。
中身の詰まったしっかりしたアルミ棒です。

で、この上から付属のゴム足をかぶせて使うのですが、このままではゴム足が入ってくれなかったので、棒ヤスリの平らなやつで面取りしました。



塗装が剥がれない方向にだけシャッシャと。
話は変わりましてこんどはフレーム側に養生を施します。



いつもバーテープ巻くのに使ってる絶縁テープの角を丸く落としまして。

スタンドが挟み込むあたりにペタリ。
もう少し小さくても良かったな…。



裏側にも貼り付けたらスタンド装着。
これしとかないと派手に塗装が剥がれます。

ゴム足はこんな。
んで、立ててみたらもうちょっと短くても良さそう。



だったので更に1.2cmほど短くしました。
正確にはグルッと巻いた12mm幅のマステを目印に切ったので14mmくらいか。
現物合わせです。

つづく