「岩尾克治・官野貴写真展 戦う海上保安官!」を観た! | とんとん・にっき

「岩尾克治・官野貴写真展 戦う海上保安官!」を観た!

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「岩尾克治・官野貴写真展 戦う海上保安官!」を観てきました。アイデムフォトギャラリー「シリウス」で開催される写真展は、海上保安庁が今回も入れて2回目、もうひとつは福祉関連の写真展がありました。従って「シリウス」は三度目の写真展ということです。岩尾さんは昔からの友人で、かれこれ20年近い付き合いです。官野さんは、岩尾さんの助手、お弟子さん、といったところでしょうか。岩尾さんの略歴を、以下に載せておきます。


岩尾克治さんは、1949年(昭和24年)大分県中津市生まれ。岩波映画製作所契約カメラマン、サントリー広報室等を経て、独立します。(有)アートファイブ代表。日本写真家協会会員。海上保安庁の他、早稲田大学古代エジプト調査室記録カメラマン、変わったところでは、フランス料理の旅等の写真撮影や麻雀博物館の写真撮影、等々の活動をしています。写真集は、「戦う!海上保安庁」(光人社)、「海上保安庁はいま」(かや書房)、「海上保安庁を知る本」(六甲出版)、そして「フランスの地方料理」(アーバンコミュニケーション)、「レストラン・サービスマニュアル」(新河出書房)、等々、他にも多数あります。


日本の海を守プロフェッショナルたちの最前線

四方を海に囲まれた買いよう国家日本において、わが国の安全と治安を守るため、最前線で活躍する男たちがいる。緊迫した尖閣諸島海域の領海侵犯、先の東日本大震災における救助活動や復興支援活動、行方不明者捜索活動などで、その存在がますます注目されている海上保安庁の実力を写真映像で徹底紹介。日々繰り返される、命をかけた海難救助の戦いと、厳しく激しく訓練に耐える海上警備のプロフェッショナルたちの実像に迫る。





取材協力 海上保安庁


内容紹介

○東日本大震災時の海上保安庁の映像をもとに、

その後の海上保安庁の取り組みを紹介

○海上保安庁潜水士たち

   巡視船「やひこ」(新潟海上保安部)

   巡視船「おきつ」(清水海上保安部)

   巡視船「なつづき」(石垣海上保安部)

   巡視船「いず」(横浜会場保安部)

○特殊救難隊

   海上保安官12000名より選ばれた潜水士たちから、

   わずか36名が特殊救難隊員に任命される。

   かれらの想像を絶する訓練を紹介

     リペリング訓練

     厳冬期氷下訓練

     酸欠区間からの救助訓練

     船舶火災消火訓練

○最新鋭拠点機能強化型巡視船

   緊迫化する尖閣諸島周辺海域、東シナ海の最前線で戦う、

   巡視船・特別警備隊の実力を紹介

   巡視船「くにがみ」(石垣海上保安部)

   巡視船「よなくに」(石垣海上保安部)

   巡視船「こしき」(鹿児島会場保安部)

○砕氷型巡視船「そうや」

   厳冬期の2月、海氷観測支援船として活躍


展示:A1(594×841)サイズ 約50点


お問合わせ先

 有限会社アートファイブ

 〒113-0033 東京都文京区本郷1-15-2-2F

 TEL 03-3818-2842








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「海の守護神 海上保安庁」 
著者:岩尾克治
発売日:2012年7月
出版社:潮書房光人社
ひとたび有事となれば極限状況の現場に急行し、つねに冷静沈着、最良の判断を下してミッションを完遂する逞しき不屈の男たち。“海の警察”“海の消防”に密着取材したフォト・ドキュメント。







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