平八ギャラリーで「肖像の研究4 岩野亮介展」を観た! | とんとん・にっき

平八ギャラリーで「肖像の研究4 岩野亮介展」を観た!


上馬の平八ギャラリーで「肖像の研究4 岩野亮介展」を観てきました。


岩野亮介さんは1960年生まれの彫刻家です。写真のモデルとしての彫刻を作り始め、2004年に銀座の画廊で「青空娘」を発表、2005年「肖像の研究2」を発表、そして今回2007年「肖像の研究3」となったわけです。木の彫刻からわき出る暖かさのせいか、人なのか人形なのか、風景の中にその人(人形)がいると、その人が人形だからこそ、観る側に豊かなイメージを起こさせてくれます。と、まあ、なにを言っても、とても言葉では言い表せない不思議な世界です。


以前、2007年に「肖像の研究3」を観たときに、上のように書きました。今回は7年ぶりの「肖像の研究4」ということになります。まさに「不思議な世界」を味わってきました。「労働美淑女」が3人と、その手前にはギターを片手にロバート・ジョンソンがいます。今回3人のナース姿の「労働美淑女」の画像を、特別にお借りしました。今回の展示はその他に、というか、こちらがメインでしょうか、コンクリートのレリーフと、色つきの素描が出ていました。会場で、コーヒーをいただきながら、いろいろと話が弾みました。








「岩野亮介 工房報告」


とんとん・にっき-hei5 「岩野亮介 私の彫刻写真帖」

発行日:2008年10月20日

著者:岩野亮介

発行:彩樹社

発行:野口佐和子

発売:株式会社星雲社








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