「目黒のさんま祭」 | とんとん・にっき

「目黒のさんま祭」

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目黒のさんま祭へ行ってきました。去年、長蛇の列を見ていたので、今年こそは早く会場に行って並んでさんまをゲットしたいと思っていたのですが、日曜日の朝、やはりというか、案の定というか、寝坊してしまいました。まあ、この時点でさんまは諦めましたが、さんまはいいとして、会場の雰囲気でも味わってこようと、目黒行きのバスに乗って出かけました。権の助坂でバスを降りると、もう目黒通りまで目黒川に沿って長蛇の列、去年と比較しても倍以上の人の列でした。去年も来ているので、混雑している目黒川沿いを避けて、もう一本先の道を直接会場へ向かいました。「目黒のさんま祭」会場の田道広場公園近くに行くと、もうそこは煙がもうもうたちこめていました。


実行委員会方式の「第32回目黒のSUNまつり」、これはいわゆる「区民まつり」だと思うのですが、いろいろと出し物がありますが、その中の一つに「目黒のさんま祭」があります。落語の「目黒のさんま」からきている「さんま祭」、実は品川区のものと目黒区のもの、二つあります。なにしろJR目黒駅は品川区にあるからややこしい。こちらは目黒区のものです。気仙沼産5000匹のさんまの炭火焼き、気仙沼産の大根おろし、大分特産のカボス、東京名産べったら漬けを添えて食べることができます。暑い中、さんまを焼く人たちもたいへんです。頭にはタオルを巻き、ゴーグルを付けて完全武装の人がいます。さんまを焼く方も、さんまをもらう方も、熱気と煙に包まれています。「ビールはサッポロ、さんまは宮城気仙沼」と書いた看板が目につき、ついつい生ビールを飲んでしまいました。

















目黒のSUNまつり(目黒区民まつり)


目黒のさんま祭気仙沼実行委員会


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