今回の一太郎さんの努力会は、開演に間に合うよう、妻に先に行ってもらいましたが、僕は、お昼最後のお客様が、お帰りになった後に、三凱亭さんに急ぎ、最初の演目の「国定忠治と清水頑鉄」は、後半部分を、お聴きました。

 

 

休憩後の、この日の2席目の「小田原情相撲」は、調べてみたら、2度目に訪れた、一太郎さんの努力会で、拝見した僕の好きな演目で、伝説の大横綱・雷電為右衛門の出世物語。

 

落語もそうですが、同じ演目を、演者が変われば、かなり違う印象を受け、同じ演者でも、最初の印象よりも、流れが頭に入っているだけに、細かなフレーズや節回し、三味線の浪曲とのあうんのとこ呼吸、その合わせた音色も、その迫力や深みを、一段と深く魅了されました。

 

 

http://ameblo.jp/tonkatumarutoshi/entry-12139440090.html

 

終演後、舞台で、一緒に、一太郎さんと美さんと並んで写真を撮らせていただいたり、帰り際、お昼に、母校での講演会を前に、小きんさんが食事に来てくれた時に、一太郎さんのお話をしたら、浦太郎師匠のこともご存知だそうで、小きんさんも浪曲が好きをお聞きしたので、この日の夜に開催される、北町寄席のことを、紹介させていただいたりしました。

 

 

何より、一太郎さんと美さんの奏でるハーモニーは、とても素敵で、来年は、一太郎さんの10周年の年ということで、引き続き、三凱亭さんでの努力会も、回を重ねてくれるそうで、これからも変わらず、足を運ばせていただこうと思いますので、本当に楽しみです。