近づく。 | いとう歌織の夢見がちあれこれ。

いとう歌織の夢見がちあれこれ。

国内外で活動する振付家/ダンサー。
2012年よりダンスプロジェクトアマキオト主宰。
こども~大人まで、幅広い層を対象にしたワークショップや
赤ちゃんと保育者に向けたベビーダンス講師としても活動中。

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今日も、金星と三日月がキレイ。
最近この二つの距離が近いらしいですぜ。

何だか、デッカい愛がゴロゴロと転がって来やしないか心待ちにしていますが、めっきり。

相変わらずの自分のちっぽけなモノの捉え方にうんざりしたり、時に笑える様な日々を過ごしてます。

感情というのは本来相手があって発生する現象みたいですよ。だから、常に揺れ動いてるものだから、その振れ幅が広くても気にしないにした。

私は私で良しとのこと。

たまに、内側の奥がバタバタしてキーキー虫が鳴いたりぎゃんぎゃん叫んだり、おー、揺れ動いておる。変な人。と自分で自分を想います。可哀想にと。笑

それでも今、私が表現をしていて、もしかしたら私だから出来る表現があるのかも知れないと、自分を奮い立たせるのです。いや、今はまだ、そうするしかない、そうでないとかろうじて立ってられない位貧弱な女ですが。

飾らずに騒ぎ散らして、それを認めて受け入れる。そんな女の表現を、今年は炸裂させます。

[みんな:01]まずは2/4(土)[みんな:02]
仙台メディアテークにて。[みんな:03][みんな:04]
夏に一度東北を訪れましたが、きっと比べものにならない位寒いでしょう。
仙台は栄えている。
私は作品に集中する。
未だに、被災地であることは変わらないし続いている問題もある。
当事者にしか分からない痛みがある。
消えて忘れる痛みもある。
何で舞台に立つのか散々考えて迷って悩んだ日々がまた終わって変化している。
そうやって、色々日々変わる。
でも今の事しか私は出来ない。
その日のカラダで、そこに立って観客と出会うことを喜ぶことしか出来ない。