【夫ネタ】私が出張に出る前に夫が言った言葉 | 50歳から夫婦関係が楽になった感情カウンセラーの日記

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出張日程を夫に伝えると

必ず出てくる言葉がある。

 

 

それは

 

 

 

「食費、置いて行ってな。」

 

 

 

初めて聞いた時は

え、ええのん。それで…。

作らなくて、ホンマにええのん。

文句を言われると思っていた私は気が抜けた。

 

 

 

この言葉は

世間のだんな様としては

フツーなのだろうか。

 

 

数年前まで

出張となると、

何食か作って冷蔵庫に入れておいた。

 

幸せの形態は

良妻賢母と思っていた。

夫もそう思ってると思っていた。

 

作らずに出かけることに

すごーく後ろめたさがあって

何とか完璧な妻、母でいようと

頑張っていたんだね。

 

 

献立を考えて、

それからまとめて作るのに疲れて

出かける前は憂鬱なのが常だった。

 

 

母がそうだった影響は大。

子どもは親の教育で育つから。

いつの間にか親の考え方を受け継いでたりする。

 

母も

父や私たち子どもの食事の心配をして

出かけるのが嫌だと言っていた。

 

親子だ…。

 

 

 

インナーチャイルドともいう。

 

アラフィフから

インナーチャイルドに向き合ってきて

あー、もーいいわー

と腑に落ちた時、

夫に食事の支度せずに出かけるね

と言えるようになった。

 

 

とはいえ、

自分で料理をする人でもなく。

 

それで、

一度、食費を日数分置いて行ったら

次からこの言葉が出るようになった。

 

 

 

私のご飯、食べたいと言えんかー。

と思う反面、

作らないで良いのがどれだけ楽かー。

 

 

そして、夫。

私の不在中はチョー節約生活を送り

お釣りはポッケないないする。

 

渡された食費は

すでに自分のもので、

残りは自分のものなのだ。

 

 

いやいや、

カップ麺じゃなくて、ちゃんと食べて欲しいんだけど。

そうしないなら、残ったお金返してよー。

 

 

 

ちゃんと食事して健康でと願う嫁。

切り詰めて貯金したいと思う夫。

 

 

 

 

立ち位置が違うのは仕方ない。

埋めようのない深い深い日本海溝なみの溝。

 

 

意見のズレがある時は

相手はどういう立ち位置なのか考えみるといい。

 

よく相手の立場になって

というやつ。

 

そこから、

この人はこういう言動をするのだと分かれば

腹の立ちようも収まるかもしれないし、

ズレたまま喧嘩するのが阿呆らしくなるかもしれない。

 

逆に、

ズレたままでも、うまく折り合いをつける戦略が立てられる。

 

 

今の私はこう思ってる。

買いたい物買ったのだろうから良し。

残ったお金はきっと貯金してるから良し。

普段、栄養補助食品食べてるし良し。

そもそも、夫がいいと言っているのだから良し❣

 

 

 

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