【お誕生日-その2】シンデレラ、喜びの微笑みと涙 | ジコチューなともかさんの、ワンダフルな結婚生活とつながりの有る日々

【お誕生日-その2】シンデレラ、喜びの微笑みと涙

前回の記事 【お誕生日-その1】 のつづきであります。




さて、当日の朝。


友人のkeiちゃんが、ブログで「ともちゃんへ」 という記事を書いてくれていて


驚きのあまりウロタエつつ、号泣。


その後もたくさん、メールでコメントで電話で、お祝いメッセージをいただき、


みんなの「おめでとう!」を読むたび聞くたびに、胸も眼もジンワリしっぱなし・・・。


なんて、幸せものなのだーーっ(叫)

お誕生日って、いいねえо(ж>▽<)y ☆


本当にありがとうございましたドキドキ(=⌒▽⌒=)ラブラブ



喜びとともに、夜のディナーへの気合も高まっていったのでした・・・( ̄▽+ ̄*)




********************************



旦那さんと合流して、やって参りました!


ジョエル・ロブション 音譜



しっとり、かつ、エレガントな雰囲気に、既にお姫様気分ですワンピース

高鳴る胸を抑えつつ、エスコートしてくれる店員さんに、ニッコリと大人の笑み(・・・のつもり)。



まずはシャンパンで乾杯をしてワイン、ゆったりとお食事のメニューを選びます。


そんな時、見慣れない文字が。




無花果のソース」



なんでしょう、これは^^。姫としては、不思議に思ったことは尋ねなければなりません。



私 「お尋ねしたいのですが。この・・・(優雅に指指し)



”ムカカ” とは、どんなモノなのでしょうワンピース?」




店員さん 「(深呼吸→微笑み) そちらはイチジク”でございます。申し訳ございません。

読みづらいですよね



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガーン

いいえ、ちっとも読みづらくないです。



旦那さん、大笑い。


私 「なんで”ムカカ?”って呟いてた時に教えてくれいないのーっ(涙の抗議)カゼ


旦那さん 「自分のメニューを迷ってて、聞いてなかった(笑)」





冒頭から、一気に店員さん方の雰囲気が保護者ムードに変化した気がするのは

私の気のせいでしょうか・・・。



動揺して、膝のナプキンを落としかければ

店員さんが、静かに猛ダッシュして代わりのナプキンを持ってきてくださる。


「こちらを・・・(小声)」(忍者っ!?手裏剣




・・・気を取り直して、メニューの一部をご紹介♪



アミューズ(グリンピースと、フォアグラのムース)・・・なめらかーアップ


ジコチューなともかさんの、ワンダフルな結婚生活とつながりの有る日々


オマール海老(ソースが絶品)


ジコチューなともかさんの、ワンダフルな結婚生活とつながりの有る日々


ピスタチオのムース・・・下にジュレが入っています。

花の飾りは口に含むとスミレの香りチューリップ紫

ジコチューなともかさんの、ワンダフルな結婚生活とつながりの有る日々









「お、美味しいーっ」と小声で叫ぶ私。



すると、店員さんが笑顔で


「今、お客様の魂の声が聞こえたような・・・」なんて話しかけてくれて


こんな会話も、とっても楽しい(=⌒▽⌒=)






そして・・・・・・登場しましたYO!!!


リボンお祝いプレートリボン(ж>▽<)y ☆



ジコチューなともかさんの、ワンダフルな結婚生活とつながりの有る日々




フランス語で喜びの記念日 NYA-CHAN


と、書かれているそうです♪♪


店員さんが、「ご希望の、ニャ・・・お名前でお作りいたしました」とニッコリ。



別の店員さんも急いで駆け寄ってくださり、旦那さんと一緒に


「おめでとう!」「おめでとうございますー!!」と、拍手をしてくれました。




NYAーCAHN・・・・幸せすぎて、目がウルウルです(>_<)



このプレートは、パティシェさんが心をこめて作ってくださったもの。



なので、心をこめて、キレイに頂こう・・・・・・・(しみじみ)。




と意気込んだものの、イチゴはともかくチョコレートが意外にシッカリした固さで



懸命にきれいに食べようとするも、無残な状態に(滝汗)。



ウロタエながらも、最後に楽しみに取っておいた


ロウソクがさしてある、お芋と思われるお菓子ドキドキを、パクっと「いただきますニコニコ



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「●△▲!!ヽ((◎д◎ ))ゝ★☆!!?」




今までの長い人生で・・・・・頂く機会はありませんでした。



でも、分かるんですね、人って。



今、私が口に丸ごと入れたのは



間違いありません。ロウ(=蝋燭)です。




私 『(T_T)・・・』 (←どうして止めてくれなかったの!?)



旦那さん 『だって止める間もなく口に・・・』



私 『o(TωT )』(←飲み込めない。どうしよう)



旦那さん 『そっと、そっとティッシュにくくるんで、出しなさいっ』




最終的に、あんなに美しかったプレートが

ジコチューなともかさんの、ワンダフルな結婚生活とつながりの有る日々


     ↓


こんな姿に・・・(嗚呼、穴を掘って埋もれてしまいたい。)



ジコチューなともかさんの、ワンダフルな結婚生活とつながりの有る日々



このプレートを片付けるとき、店員さんが、(驚きすぎて)



「ゴーッ」という、通常、人間が口から発することのない音を発した


のを、旦那さんと二人で、確かに聞きました・・・・。




と、少し予想外の出来事もありましたが



繊細で美しいお料理と


店員さんの心のこもった、臨機応援、笑いもイケルおもてなし


旦那さんのエスコートのおかげで



シンデレラは、幸せな時間を過ごしたのでしたドキドキラブラブ


見送ってくれた店員さんに、「最高にハッピーでした!!」と手を振り、ロブションとはお別れです^^



********************************



しかし、帰り道・・・


最近とみにお酒に弱くなった私は、ワインで酔ってしまい、途中で電車を降りる。


心配する旦那さんに、「ごめんね、せっかくお祝いしてくれたのに・・・」と謝りながらも



「ハッピーバースデー NYA-CHAN・・・・」小声で歌いつづける(←記憶なし)。



なんとか帰宅後、布団でノビてしまい(余韻無し)


一時間後、旦那さんに


「にゃーちゃん!メイクを落としてから寝なさい!」と引っ張り起こされる。

(最近、同じような記事を書いた気が・・・・)



ディナーでのミステイクを思い出し、恥じいっていたら

旦那さんに、「ちょっぴり稚拙だっただけさ」と慰められ、余計に打ちのめされる。




フラフラしながら、お風呂に行きかけたその時。



リビングのテーブルに何か置いてあることに気づく。



それは



旦那さんからの誕生日プレゼントでした・・・・。



実はわたし、首から上が、かなりの金属アレルギーで


ネックレスやピアスを、ほとんど付けられないのです。


よいと言われるチタン素材は、色が黒っぽいものが多い(ちょっと無骨なの)。



アクセサリーを付けられないというのは、女性として、少し寂しかったのです。




そんなわたしに、旦那さんが贈ってくれたのは


ネックレスチェーン。



金属アレルギー向けの素材なのに、細くて繊細でとってもきれい。



ジコチューなともかさんの、ワンダフルな結婚生活とつながりの有る日々

(ペンダントトップは、以前、お義母さんがくれたものを付けてみました^^)





プレゼントと一緒に、このカードが↓


ジコチューなともかさんの、ワンダフルな結婚生活とつながりの有る日々



『にゃーちゃん


いつもありがとう。


金属アレルギーなして


好きなペンダントを付けてください』


(↑カード業者さんに、印刷してもらったらしい)。




そして、旦那さんの大きな手書きの文字で




『いい一年間だったね。


次の年も、


もっとステキな


一年にしましょう。』



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


うちの旦那さんは、とても照れ屋。


そして、最近は本当に忙しくて 休日もゆっくり休んでいない。



加えて、結婚してからの一年間は(浄化か、今までの疲れが出たのか)


わたしは寝こんでいることが多くて


優しい旦那さんに、たくさん心配をかけた。



そんな旦那さんが



わたしのことを、ずっと隣で見てくれて

何に困っているのか、何がうれしいのか考えて

一生懸命喜ぶものを探してくれて


ものすごく照れながら、業者さんに”にゃーちゃん”宛てのカードを頼み(笑)



「いい一年間だったね」



って。





驚きと、旦那さんのものすごく大きい愛情に



わたしはノックアウトされて


上に書いたようなことを言おうとするんだけど、言葉が出てこなくて


ワアワア泣きながら


ただ、「ありがとう」って言い続けていた気がする。



ありがとう。


旦那さんに


旦那さんに出会わせてくれた、すべての人や、神様に。



そんな気持ちで号泣しつづける


お誕生日の夜でした。





【おまけ】


そのカードはリビングに飾っていて


毎日の夕食後、朗読しては、嬉しさにひたっています(=⌒▽⌒=)


朗読する相手は、もちろん旦那さんですが



昨日


「そのカード、僕が書いたんだけど


この朗読会はいつまで続くのかな」



と、不安そうに呟いていたのだった。