空想マジすか学園2”もう一つのプリズン”8話 | AKB48 マジすか学園~絵日記~

AKB48 マジすか学園~絵日記~

 
 大好きなAKB48「マジすか学園」等を
 
 自分なりにイラストにして描いてます☆

マジすか
う一つのリズン~
8




「うらあああああああああ!!!!」


「おっと!」



馬路須加女学園 卒業生
Lv.1 ネズミ VS

矢場久根女子商業 卒業生
Lv.1 ジャンケン



「さて、『コイツ』は
対サド用にとっておきたかった

奥の手っスけど、


ま、いざ本番で失敗しちゃったら
元も子もないので・・・


ここらで使い慣らしておくか・・・!」


「テ、テメェ!!何をする気だ!?」


「どうぞお気になさらず・・・w」



「ふざけんな!

めちゃくちゃ気になるだろ~が!!」


「フフ・・・」


「へっ!

どうせまた
お前のお得意のハッタリだろうが!!」



「ハッタリ・・・ねぇ・・・」



「昔からテメェのそういうトコが

気に入らねぇんだよ!!

おらああああああ!!!」



「まったく・・・さっきから、

まっすぐ突進してくるしか能がねぇのかよ

猪かコイツは・・・」



パァァン!!!


「・・・・・・」


「フフ・・・・」


「・・・・・・・」


「猫だまし・・・?」



「・・・・・・・」


「どうしたんだ?」



プリズン・ホープ
Lv.1 パル

馬路須加女学園 卒業生
Lv.1 センター


「なんでアイツはネズミを攻撃しない・・・?」


「攻撃しないんじゃない・・・

攻撃できないんだ!」


「どういう事だ?」



「あれはただの『猫だまし』なんかじゃない!

どういうトリックか知らないが、

ネズミがああして手を叩くと・・・

時間が止まるんだ!」



「時間が・・・止まる!?」



「ああ、どういうワケか、

アイツのあの技にかかっちまうと

相手はピタッと動きが止まってしまう!」



「そんな事が・・・人間に出来るのかよ!?」



「さぁな・・・

だが、今こうして私達の目には

実際そういう風に見える現実が起きている」



「・・・・・!」




「・・・・ふむ、約2秒ってトコか・・・」



「・・・・・!!

りゃああああああ・・・ああ・・・あ?」



「フフ・・・」



「あ、あれ?

お前!いつの間に私の後ろに・・・・!?」



「やはり、試しておいて良かったな

まだ止められている時間が短い・・・

改善の余地アリ・・・!」



「テメェ・・・

ネズミィィィィィィ!!!!」



「ふぅ・・・やれやれ」



「ぐあっっっ!!!」



「あ・・・当たった・・・!

ハ、ハハハ・・・・!

どうだ!!」



「いや~、さすがっス!


ジャンケンさんのマジの拳、

効いたっス!


あっしの負けです

いい勝負でした・・・・フフフ」




「え・・・!?」




《勝者!ジャンケン!!》



「は、はは・・・やった!勝った!

やった~~~~~!!!!」




「ネズミのヤツ・・・!」






「敦姐~~~~!敦姐~~~~!!

・・・・ドコ行ったんや・・・?

敦姐~~~~!!!」



「あ~~!!もう!!

うっせーぞ!!テメェ!!」


「おう!お前、敦姐知らんか!?」


馬路須加女学園 卒業生

Lv.4 鬼塚 だるま

「前田!?知るかよ!!」



「なんや!!その言い草!!

お前も同じチームメイトなら

少しは心配せんかい!!」




「ガキじゃねえんだ!

いちいち心配なんかしなくても
大丈夫だっつーの!

ってか、オメェ誰に向かって物言ってんだよ!?」




大島3姉妹

Lv.4 大島 優香



「ああ!?

・・・んな事よりぃ、

あの死んだはずの大島優子が

生きとったとは・・・


大島優子の三つ子の妹のお前は

なんとも思わんへんのか?」



「チッ!またその話かよ!

ウゼェな・・・!



私は部屋で寝る!

起こすんじゃねぇぞ!だるま!!」



バタン!!




「・・・・・


・・・・なんとも思てへんワケ・・・

ないか・・・


・・・・



敦姐~~!!どこでっか~~~!!?」




「・・・・

優子・・・お前は一体・・・・」



マジすか
う一
つのリズン~