空想マジすか学園2”もう一つのプリズン”編 9話 | AKB48 マジすか学園~絵日記~

AKB48 マジすか学園~絵日記~

 
 大好きなAKB48「マジすか学園」等を
 
 自分なりにイラストにして描いてます☆

マジすか
う一つのリズン~



「どういうつもりだ?ネズミ・・・!」


「どういうつもりって?」



「なんでわざと降参なんかしたんだって

聞いてるんだ!」



「まあまあ、そう熱くなるな

私の目的は果たした・・・

あれ以上闘ったところで、

無駄な体力を使うだけだ」



「・・・・ったく!」



「それに、新入りの実力も、

同じチームメイトとして

知っておきたいだろ?フフ・・・」



「だったら最初から2番手で

パルのヤツをやらせれば良かっただろ?」



「それじゃダメなんだな~・・・」


「???

最後、アイツが負けたら

ウチらの負けだぞ」


「分かってるさ!」



「・・・・・」



「見てれば分かるさ、

パルの闘いっぷりをね・・・


お手並み拝見といこうじゃないか!フフ」




馬路須加女学園 卒業生
Lv.1 センター

馬路須加女学園 卒業生
Lv.1 ネズミ


「・・・・」



「オイオイ・・・嘘だろぉ

私まで回ってきちまった・・・・

タイマンとか、

そういうタイプじゃないんだよ

私・・・」



矢場久根女子商業 卒業生

Lv.1 チハル



「・・・・

センターにネズミ

馬路須加女学園の元生徒か・・・

このプリズンには、

まだまだスゲェ『マジ』を持った人間が

たくさんいるのか・・・!


会ってみてぇ・・・

そんなスゲェ奴らに!」




プリズン・ホープ

Lv.1 パル




「はぁ~・・・

何だよ?お前も『マジ』

どうこう言う輩(やから)かよ・・・


~ったく!

マジ女の連中といい

『マジ』とかそういうの、

くだらねぇし、ウザってぇんだよ!!」



「お前はまだ・・・

自分の『マジ』にすら気づけていないのか・・・」



「ハハハハ!

『マジ』・・・・古ぃんだよ、そういうの!

今時な!

バカみてぇにマジマジって・・・」



「テメェ・・・!!


人の『マジ』を、笑うんじゃねぇ!!」




「・・・・!!

なんだ!?アイツの拳・・・!」







「センターにネズミか・・・

そういや昔そんな奴らもいたなぁ・・・」



「知ってるんですか?」



「まだ私が、

矢場久根のアタマ張る前に

ちょっとな・・・」



「そう言えば

アナタは、矢場久根に来る前は

マジ女にもいたんでしたね・・・


しかも、あのラッパッパの四天王だったとか」



「フ・・・昔の話だ」





矢場久根女子商業 卒業生
 元ラッパッパ四天王
   元矢場久根新総長

Lv.4 シブヤ



「それに、あの頃のウチらに比べれば

今のお前の強さは、

ラッパッパの四天王すら凌ぐだろう・・・」



「まさか、

買いかぶり過ぎですよ」



「フ・・・・」



「ウチらの高校が

マジ女と矢場久根、
この2大勢力に対抗出来るほどまでになったのは


シブヤさんがウチらに目をかけて


ケツ持ってくれてたおかげですから・・・



おかげで、

シブヤさんの名前出しただけで

よその高校はビビって

手出ししてきませんでしたからね」






乃木坂女学園 3年

Lv.4 いこま



「よく言うぜ・・・

それにしても、

オメェさっきからモニターに釘付けだな?


何でLv.1同士の試合なんか

そんな熱心に見てんだ?」



「・・・気になるんです・・・

・・・・・

あの、パルとか言う奴の

あの目つき・・・!」



「・・・・

確かに、

ありゃあ本物のマジを

いくつも写してきた目だな・・・!


それに、あの拳・・・!


いこま、お前の拳と

まともにぶつかりゃ、

どっちが強ぇんだろうな!ww」



「あんなヤツが、

まだLv.1にいたなんて・・・」



「歳もお前と近そうだな

フフ・・・ライバル出現、か?」



「・・・パル・・・」




マジすか
う一
つのリズン~