フロム・世界遺産写真家 富井義夫のブログ

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イスファハンに入る前日まで
ペルセポリス遺跡を撮影していました


初めの予定では、ペルセポリスの撮影を終えて
翌日のフライトで、イスファハンに行くつもりで
航空券は購入済み

ところが天気予報を見ていると
低気圧が近づき、お天気は下り坂

翌日の移動では、良い条件での撮影に間に合わない
しかし、フライトは翌日の1便のみ
それも、夜のフライト

さあー、困った…。
ペルセポリスとイスファハンの距離は400㎞
思いあぐねた結果、恐る恐るタクシーに
金額を聞いてみる

なんと、運転手さんの答えはUS$50
東京から京都までのような距離が…。
信じられない!

自分の耳を疑い、何度も聞き返すが
やはり、US$50で間違いない
(14年前の話です)

手持ちの航空券を捨てて
その日の深夜、イスファハンに向かいました

乗り心地の悪いタクシーのなかで
長い一夜を過ごしたが、その甲斐あって
この「夕暮れのイマームモスク」が撮れました
私のお気に入りの1枚です



翌朝、イマーム・モスクに行くと
敬虔な信者たちが礼拝をしていた


イマーム広場に建つ、もうひとつの美しいモスク
シェイク・ロトゥフォッラー・モスク



このモスクの精緻なタイルワークには驚かされる




イマーム広場から延々と続くバザールには

イラン革命の指導者である
ホメイニー氏の肖像が飾られていた



ひととおりの撮影を終えると
天気予報通り雲が出てきて、空を覆ってしまった

なんとか間に合い
思うような写真が撮れて、ホッとする

夜通し運転してくれた
タクシードライバーに感謝した


かつてヨーロッパ人が
「イスファハンは世界の半分」と
褒めちぎったそうだが
その言葉は決して大袈裟ではないと感じました

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